Zoomを使ってテレビ会議を行ってみました。
Zoomは、1対1なら、無料で時間は無制限で利用することができます。
グループでの利用なら、40分まで無料です。
複数で会議する場合、40分以上利用するなら、会社や学校など、会議を主催する側が料金を払います。2020年4月現在、利用料金は月2000円です。
会社や学校でZoomを使っている場合、会社や学校が料金を支払っているため、あなたが主催者でなければ、無料で利用できます。
勤務先で、WindowsパソコンとAndoroidスマホ、iPhoneでZoomを使ってみました。
使い方や利用してみての感想
アプリをダウンロードすれば、すぐに使うことができます。
GooglePlayやAppStoreなどからダウンロードします。
ダウンロードしたら、最初にメールアドレスによる認証があります。
認証後、パスワードやZoom利用時に表示される名前などを設定します。
Zoomを起動し、サインインします。
メールアドレス、パスワードを入力します。
ミーティングの開始時刻を設定できます。
スケジューリング機能により、開始時刻の設定をすることができます。
文字のみを送るチャット機能もあります。
何らかの事情で、画像や音声が途切れて、文字のみでやりとりができます。
招待されたミーティングに参加
主催者からURLがメールやSMSなどで送られてきます。
表示されたURLをタップするだけで、ミーティングに参加できます。
参加できるまで、しばらく時間がかかります。
主催者が参加の許可手続きをします。この作業に数秒から数十秒かかると思います。
参加者が複数いる場合、主催者が一人一人許可作業をするため、時間がかかります。
パソコンにZoomをインストールしたけど、スマホに招待メールが送られてきてURLをタップしても、会議に参加できない場合があります。
逆にスマホのZoomアプリをインストールしたけど、パソコンのメールソフトに招待メールが送られてきた場合もあります。
このような場合、招待メールの中に記された「ミーティングID」をZoomアプリがインストールされた端末で「ミーティングに参加」画面を表示させ、に直接入力すれば会議に参加することができます。
ミーティングIDが表示されないメールの場合は、図の部分がミーティングIDです。
これを直接入力します。
ミーティングに参加する際(インストール時)、マイクやスピーカーを使うかどうか聞かれます。
問題なければ、設定します。
音声が送れない
私が初めて使った際、スマホでは音声が届かず、うまく動作しませんでした。
マイクがミュートされており、マイク部分をタップしても解消されません。
マイクをオンにするには、上の図の右側の詳細をタップして、開いたメニューから「オーディオの切断」をタップすることで、マイクがオンになりました。
また、Windowsパソコンでも音声が送れませんでした。
これは、パソコンの設定が原因でした。
パソコン画面左下のWindowsアイコンから歯車アイコンをクリックし、「設定」>「プライバシー」>「マイク」の順に画面を開き、マイクのオン/オフを設定します。
あなたが会議の主催者になり、相手をミーティングに招待する
画面が変わり「ミーティングID」が生成されます。
あなたが利用しているメールアプリやSMSなどが選択できる画面が表示されます。
招待者をミーティングに参加させるには、主催者のあなたが「許可」をします。画面から「許可」をタップします。
Zoomの利用を止めました。
2020年4月、セキュリティ面に問題があるという報道がありました。
Zoomは、ミーティングID、URLが外部に漏れると、第三者が会議に参加できてしまいます。利用者本人が故意に漏らさなくても、漏れてしまうことがあるようです。
また、なりすましや、Windowsの資格情報が漏洩する可能性があるという脆弱性なども報告されています。
脆弱性は、その都度改善されているようです。
これらの報道を受けて、私の勤め先ではZoomの使用を一旦止めました。
大学などでも、別のシステムに変更したところがあると聞きました。