手順
(以下の手順は、Microsoft365の図です。)
1.例えば、4月1日を入力します。
そのまま、「4月1日」と入力してもよいし、「4/1」と入力してもよいです。
2.入力したセルを選択し、「Ctrl」と「1」を同時に押します。
「セルの表示形式」画面が表示されたら、「表示形式」タブを選択します。
3.左側の「分類」から「ユーザー定義」を選択し、右側の「種類」から「aaa」を選択します。
(「分類」の一覧に「日付」がありますが、これを選択しても、曜日の設定がありません。)
図のように「サンプル」を見ると、実際にどのように表示されるか確認できます。
「OK」を押すと、曜日が表示されます。
4.「月」を「月曜日」と表示させるには、「種類」の「aaaa」にします。
「aaaa」と入力してサンプルを確認します。
「OK」を押します。
日程表をつくります。
図のように、月日、曜日、土日には色を付けた表を作成してみます。
この図は、A列に「年月日」を入力すると、B列は自動的に「月日」、C列は自動的に「曜日」が表示され、土日は、色が付きます。
手順
1.A列に年月日を入力します。ここでは、A2セルに2021年4月1日を入力し、連続入力機能を使って入力しました。
2.B2セルに「=a2」と入力します。
左側のセルをコピーする操作です。
「Enter」を押します。
3.C2セルに「=a2」と入力します。
「Enter」を押します。
4.B2セルを日付表示にします。「CTRL」+「1」を同時に押し、「セルの書式設定」の「表示形式」を選択します。
「分類」から「日付」を選び、「種類」から表示した日付の種類(ここでは「3/14」を選択)を選び、サンプル表示を確認します。
5.C2セルを曜日表示にします。「CTRL」+「1」を同時に押し、「セルの書式設定」の「表示形式」を選択します。
「分類」から「ユーザー定義」を選び、「種類」を「aaa」にし、サンプル表示を確認します。
6.B2セル、C2セルをコピーします。
7.日曜日に色を付けます。
表内の日付、曜日の範囲を選択し、「ホーム」の「条件付き書式」を選択し、表示されたメニューから「新しいルール」を選択します。
「新しい書式ルール」画面が表示されます。「ルールの種類を選択してください」は「数式を使用して、書式設定するセルと決定」を選び、「ルールの内容を編集してください」に次の内容を記述します。
=WEEKDAY(B2)=1
(最後の「1」は日曜日です。日曜日に色を付けます。数字を「7」にすると土曜日になります。)
続いて、「書式」ボタンを押します。
開いた「セルの書式設定」画面の「塗りつぶし」タブを選択し、色を選びます。
ここでは、灰色を選択しています。上記で、「=WEEKDAY(B2)=1」と入力した場合、最後の1が日曜日となるため、赤色を選択してもよいと思います。
8.土曜日に色を付けます。
表内の日付、曜日の範囲を選択し、「ホーム」の「条件付き書式」を選択し、表示されたメニューから「新しいルール」を選択します。(「ルールの管理」から追加設定することもできます。)
「新しい書式ルール」画面が表示されます。「ルールの種類を選択してください」は「数式を使用して、書式設定するセルと決定」を選び、「ルールの内容を編集してください」に次の内容を記述します。
=WEEKDAY(B2)=7
(最後の「7」は土曜日です。)
続いて、「書式」ボタンを押します。
開いた「セルの書式設定」画面の「塗りつぶし」タブを選択し、色を選びます。
(参考)
「セルの書式設定」‐「ユーザー定義」で、元号「令和」の表示を選択することができます。
9.罫線や行列、印刷範囲などを設定します。
この図では、A列を印刷範囲に含めていません。A列の年月日を変更することで自動的にB、C列に日付、曜日が入ります。
私は、仕事での日程調整表などを、このような方法で作成して使い回しています。