ワード文書の文字列を表に変換したい

ワードで作成していた文章や文字列を表にしたいことがあります。

 

例えば、次のような内容の文字列をワードを使って入力していました。
以下の文書に、5行目、6行目を追加したり、出張費や日時などの列を追加して表に変換します。
ワードを使って文章入力途中で、表にしておけばよかったと思う。

文字列の区切りを入力(事前準備)

表にするためには、切れ目になる部分、文字列と文字列の境界、区切りがどこか示す必要があります。
ワードの場合、段落やカンマ、タブ、その他として、「-」などで境界、区切り部分をワード文書内に入力しておけば、簡単に表にすることができます。

 

区切りは、これ以外にも、設定画面で、「-」ハイフンの部分を「.」ピリオドや「・」中点などの記号に変更し、表に変換することもできます。

 

上の図では、文字列と文字列の間がスペースになっています。
境界部分をスペースからタブやカンマに変更します。

 

「置換」機能を使って一括変換したり、一つずつタブを入れてもよいと思います。

 

ここでは、タブ「Tab」を入れてみました。
タブの位置は、各文字列の直前などに統一しておきます。
スペースの途中などにすると、後から修正が大変です。

 

ワードで文書を作成する場合、文字列の先頭が揃うためタブを使うことが多いと思います。

カンマ、ピリオドが入力しやすい
タブを使って文書を作っていない場合、タブより「,」か「.」などの記号のほうが入力しやすいと思います。

「,」か「.」を入力してから、矢印キーで列の下まで入力してから、次の列に移動すると入力が楽だと思います。

 

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文字列を表に変換する手順

1 表にしたい領域をマウスでドラッグします。

ワード文書を表にしたいとき、まずそのエリアを選択する

2 挿入タブから表を選びます。

ワード文書を表に変換する手順、方法、表作成機能を使う

 

3 プルダウンメニューから、「文字列を表にする」を選択します。

文章を表にする方法は、表作成機能を使います。

 

4 開いた画面から列数、行数、文字列の区切りを選択します。
ここでは、タブを選択します。

ワードの文章を一発で表に変換する機能、区切りが大切

設定したらOKをクリックします。

 

5 変換された表の見出や文字列のずれなどを修正します。

文字列を表になしたら、文字や見出しタイトルなどのずれを修正

 

(参考)
日付を入れるための列を追加します。
出張先の列を選択し、右クリックします。
表示されたメニューの「挿入」から「列の左に列を挿入」をクリックします。

ワードの表に列、行を追加するには、列か行を選択、右クリックして表示されたプルダウンメニューから挿入する場所を選ぶ