ワードで、原稿用紙のマス目は不要だけど、原稿用紙に文字を書くときのように行末に句読点”。” や ”、”を入れたい場合があります。
ここでは、行末に句読点が表示されるように設定し、さらに、画面表示のみマス目を表示させる手順を紹介します。
マス目は、印刷時に印刷されません。
(参考)
原稿用紙の設定では、自動的に行末に句読点が付きます。

ワード,行番号を入れたい,原稿用紙で書きたい。
ワードに行番号を入れる設定の手順
文字数が制限されている原稿などを書くときに行番号が表示されていると、目安になります。
(以下は、ワード2016の画像です)
1.レイアウトから「行番号」をクリックします。
連続番号でよければ...
設定手順
改行時に句読点のぶら下げを行う。
1.「ページレイアウト」(ワード2016、2019、365では、「レイアウト」) > 「段落」の右下の矢印をクリック(下図、赤丸の部分)
2.「体裁」タブを開きます。
「改行時の処理」の次のところにチェックを入れます。
「禁則処理を行う」にチェック
「句読点のぶら下げを行う」にチェック
OKをクリックします。
罫線がない原稿用紙の設定をします
3.「ページレイアウト」(ワード2016、2019、365では、「レイアウト」) > 「ページ設定」の右下の矢印をクリック(下図、赤丸の部分)
4.「ページ設定」の「文字数と行数」タブを開き、「文字数と行数の指定」の「原稿用紙の設定にする」にチェックを入れます。
画面上にマス目(グリッド線)を入れる
マス目は、パソコンの画面上に表示されるだけです。
1.「ページ設定」の「文字数と行数」タブを開き、「グリッド線」ボタンをクリックします。
2.「グリッド線の設定」の「文字グリッドの線の間隔」を1字と「行グリッド線の間隔」を1行にする。
「グリッドの表示」の「グリッド線を表示する」にチェックを入れ、「文字グリッド線を表示する間隔」にチェックを入れ、数字を1に、「行グリッド線を表示する間隔」の数字を1にします。
横罫線のみ表示させるには、「グリッドの表示」>「グリッド線を表示する。」にチェックを入れ、「文字グリッド線を表示する間隔」のチェックは外します。