Cisco Webex Meetings は、ネットワーク機器で有名なCisco社製のオンライン会議システムです。
無料で50分使えます。
Zoomも有名ですが、無料で使用する場合、時間は40分までです。
Webex Meetingsは、アプリ不要で利用できる。
私がお勧めする理由のとして、アプリが不要なことです。もちろんアプリもあります。
アプリのインストールが不要であるという特徴は、パソコンの設定変更ができな企業や官公庁等では、大きな条件の一つです。
オンライン会議の参加者だけでなく、主催者側も参加する側もアプリが不要で、テレビ会議に参加することができます。
会社や官公庁などでは、アプリのインストールに許可が必要な場合があります。
そのため、アプリのインストールが認められないケースがあったり、認められても、インストールに時間がかかったりします。
Webex Meetingsなら、Chromeなどのウェブブラウザだけで利用できるため、業務の短縮につながります。
ブラウザから利用できるため、Windowsだけでなく、MAC、iPad、スマホでも利用できます。
会社のIT担当者は、インストール作業がないだけでも助かると思います。
音声と映像設定などが主な作業になるため、負担が減ると思います。
Cisco Webex Meetingsの読み方
シスコ 「ウェブイーエックス」 ミーティングス
シスコ 「ウェブエックス」 ミーティングス
シスコ 「ウェベックス」 ミーティングス
英語圏の方は、「ウェブエックス」に近い発音で話しているように聞こえます。
国内のある仲介業者さんは、「ウェブイーエックス」と呼んでいました。
Webexミーティングには、有料プランもありますが、無料プランでは、主に以下のことができます。
無料プラン
・100人まで無料
・ミーティングの制限時間50分(2020年7月1日から)
・ミーティングのスケジュール登録
・録画機能
・画面共有
・リモート操作
画面共有(コンテンツ共有)について
・表示している画面
・アプリケーションウインドウ
・ブラウザの画面
Chromeでは、開いているタブまで共有できます。firefox,Edgeの画面は共有できますが、タブまで共有できませんでした。
アプリ不要、ビデオ会議のテストができます。
利用する前にWebexオンラインミーティングで試すことができます。
お試しのページでは、名前(ニックネーム可)とメールアドレスが必要です。
「Webex オンラインミーティングを実際にお試しください。」のページです。

ミーティングに招待された場合のミーティング参加手順
あなたのメールアドレスなどに、ミーティング情報が送られてきます。
以下の方法でミーティングに参加することができます。
メールの本文を確認すると会議の参加手順について、複数の方法が示されます。
・Webexミーティングのページにミーティング情報を入力して参加します。
・URLからChromeなどを起動し参加します。
・アプリをインストールし、アプリを起動して参加します。
(この手順は、バックアップ等により変更されるかもしれません。)
ここでは、メールに記載されたURLをタップして参加する手順を示します。
1.メールに送られたURLをタップすると次の画面が開きます。
「ブラウザから参加」を選択します。
ブラウザーとは、ChromeやSafariなど、インターネット上のページ(Yahooなど)を閲覧するアプリです。
この画面でアプリをインストールすることもできます。
2.ブラウザから参加を選択した場合の画面です。
3.名前、メールアドレスを入力します。
名前は、ニックネームでも参加できます。
「次へ」ボタンをクリックします。
4.会議室画面が表示されます。
「ミーティングに参加する」をクリックします。
5.「ミーティングに参加する画面」が表示されます。
「とりあえず参加する」をクリックします。
6.しばらく待ちます。
この画面は、主催者が会議室の開始の設定をして間、あなたが待っている状態の画面です。
Webexミーティングのページから参加する方法
招待された場合、Webexのページから、ミーティング情報を入力して参加することもできます。
Webex Meetingsで会議を主催する場合
初めて会議を主催する場合や、アプリなどをダウンロードしていない場合は、無料で試すのページから主催者としてオンライン会議を設定できます。
以下のページを開き、アドレスなどを入力して、主催者として、あなたの会議室を開きます。

1.無料で試すをクリックします。
2.メールアドレスを入力して、「サインアップ」ボタンをクリックします。
スマホでなく、同じ端末(パソコン)で受診したほうが、この後の設定がスムーズです。
3.言語の設定、名前を入力します。
4.登録したメールアドレスに手順が記載されたメールが送られます。という内容の画面が表示されます。
5.記載された手順に従い会議室のパスワードやプロファイル画像の設定を行います。
6.設定が終わるとChromeなどのブラウザ上に、あなたの会議室の管理画面が表示されます。
7.管理画面の基本設定(歯車アイコン)を開き、タイムゾーンを日本に設定します。
後から設定することもできます。ミーティングのスケジュール機能を使うときに、タイムゾーンを確認します。環境によっては、設定時間が変わっていることがあります。また、アプリをダウンロードして使う場合も確認します。
ここからは、あなたが主催者となり、今すぐ、ミーティングを開始する手順です。
1.ホーム画面の「パーソナル会議室」右側のスマホのアイコンをクリックします。
クリックすることで、会議室のURLやミーティングIDなどがコピーされます。この情報を会議の相手の送ります。
ミーティング番号などの情報は、「その他の参加方法」をクリックしても表示されます。
2.ミーティングを開始します。
ミーティングを開始するの右側の矢印をクリックすると、「デスクトップアプリを使用する」「ウェブアプリを資料する」が選択できます。ブラウザで使用するなら、「ウェブアプリを使用」を選択し、「ミーティングを開始する」をクリックします。
ここでは、「ウェブアプリを使用する」を選択します。
3.「ミーティングを開始する」をクリックします。
接続中の画面が表示され、しばらくするとミーティングを開始することができます。
会議中に参加者を招待する
会議中でも、他の参加者を招待することができます。
4.会議中の画面中央下側にメニューが表示されています。メニューから「その他(点が3つ)」をクリックし、メニューから「招待および催促」を選びます。
5.招待する方のメールアドレスを入力して、招待します。
メールタブをクリック、招待者の欄に相手のメールアドレスを入力し、「送信」ボタンをクリックします。
6.さらに別の人を招待する場合は、「さらに招待する」をクリックして招待します。
ミーティングの時間を設定する。ミーティングの予約をする設定。
スケジュール機能を使ってオンラインミーティングの時間を設定することができます。
1.ミーティングの議題、日時、出席者、開始前の案内の送信などの設定ができます。
日時のところに表示されるタイムゾーンを必ず確認します。
2.ミーティングオプションでは、チャット、字幕、メモの記入などが設定ができます。
出席者の権限(注釈、印刷、保存、リスト表示、サムネイル表示、デスクトップのリモコン操作等)の設定ができます。
設定を再度確認し、「開始」ボタンをクリックします。
Webexミーティングアプリをダウンロードし、デスクトップアプリをパソコン起動時に表示する。
Webexミーティングを使用していると何度も、アプリをダウンロードできる画面が表示されます。
アプリのインストールを促す画面が表示されない場合、Webexのページから、インストールすることができます。
1.Webex Meetingsアプリが表示されたら、歯車のアイコンをクリックし、メニューから「設定」を選択します。
アプリをダウンロードしたら、設定画面を開き、「全般」から「Windows起動時にCisco Webex Meetingsデスクトップアプリを開始する」にチェックを入れ「適用」をクリックします。
スケジュールを設定しようとして、アプリのスケジュールをクリックすると、マイクロソフトのOutlookが表示されます。これをWebexミーティングの画面に変更します。
アプリの設定画面の「カレンダー」から「Webex Meetingsミーティング」にチェックを入れ「適用」をクリックします。