Workstatio player(旧VMware player Pro)32bit版にインストールできない

VMware Workstatio player Windows版は64bit用しかなく、32bitがありませんでした。

vmwareワークステーションは64bit版

Windows7(32bit)で使うつもりでしたが、VMware Workstatio player をインストールするには、64 ビットのプロセッサと 64 ビットのホスト OSが必要です。
2015年には使えたのですが、2017年現在、新たにインストールして利用できません。

 

VMwareのように仮想環境が構築できるソフトを使えば、1台のパソコンで、WindowsとLinuxを同時に利用できます。
私は、Windows7のパソコンにVMwareを入れてから、VineLinuxやCentOSを使っていました。

MacOS XにLinuxを入れて使う人もいます。

 

 

vm

VMware Workstatio player Windows 64bit版を購入すれば、32bit版へのダウングレードが可能なようです。
購入していないため、試していません。

VMware Workstation PlayerのFAQより

What is VMware Workstation Pro?
Get answers and information for questions relating to the VMware Workstation Pro and Player licenses, products, installation process, downloads, and more.

32 ビットのホストで Workstation 12 Player を実行したい場合どうすればよいですか。

ホスト PC 上で 32 ビットと 64 ビットの両方のオペレーティング システムをサポートするのは、Player 6 Plus が最後のバージョンです。
Workstation 12 Player を購入したあと、My VMware ポータルで Player 6 Plus にダウングレードすることが可能です。

 

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VMware Workstatio player Windows版

システム要件

  • 64 ビットの x86 Intel Core 2 Duo または同等のプロセッサ、AMD Athlon 64 FX Dual Core または同等のプロセッサ
  • 1.3 GHz 以上の CPU
  • 2 GB 以上のメモリ (推奨 4 GB)

 

Workstation 12 Player のインストール条件:

アプリケーション用に 300 MB の空きディスク容量と、各仮想マシン用に追加のハード ディスク空き容量が必要。一部のゲスト OS の場合、ベンダーが推奨するディスク空き容量が必要です。

 

VMware Workstation Playerは無償か

個人利用、商用以外での利用であれば、これまでと同様、無償で利用できます。

 

個人利用、商用以外の利用は無償

VMware Workstation Player について教えてください
VMware Workstation Player (旧称 Player Pro) はデスクトップ仮想化アプリケーションです。個人利用の場合は無償で提供されます。
VMware Workstation Player は、個人利用、および商用以外での利用の場合は無償で提供されます (企業および非営利組織での利用は商用利用に該当します)。仮想マシンについて学びたい方や、個人的に利用したい方は無償の VMware Workstation Player をご利用ください。認定教育機関の学生や教職員で、VMware Academic Program のメンバーの方は、VMware Workstation Player を無償で利用できます。

 

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その他、仮想システムが構築できるソフトウェア

仮想システムを構築できるソフトで個人や非商用で利用できるものとして、他にMicrosoft Hyper-V、Oracle VM Virtual Box用が有名です。

 

また、Citrix XenServerは、無償トライアル版が90日間、利用できます。

 

2017年現在、販売されているパソコンのCPUは、ほとんどが64ビット版に対応していると思います。

 

Microsoft Hyper-Vについて

マイクロソフト社が提供する仮想システムです。
こちらもVMware Workstation Playerと同様、ハードウェアの要件として64bit版のOSが必要です。

 

また、ソフトウェアの要件として、OSは、Wondows8、8.1、10などです。
Windowsサーバでも利用できます。

 

Windows7 32bit版をWindows10アップグレードすると32bit版のWindows10になります。

 

以前、無償アップグレードした際、気にせずアップグレードしてしまいました。

 

Hyper-Vを使うには、Windows10の64bit版にする必要があります。
また、メモリは、最低1GB、推奨2GB(合計4GB)必要です。
Windows10に2GB、そしてHyper-Vに2GBです。

 

ディスクの空き容量は、OSによって異なりますが、数GB必要です。