プロジェクターとUSBメモリでプレゼンテーション
パソコンがなくても、プロジェクターにUSBメモリの端子があれば、USBメモリに保存したjpeg画像を表示させて、プレゼンテーションを行うことができます。
プロジェクターがUSBメモリ内の画像を読み取って、スクリーンに表示しますから、画像は何枚でも表示が可能です。
プロジェクタのリモコンや本体のボタンで、スライドを進めたり、戻したりすることができます。
古いプロジェクターでは、大きいサイズ(データ容量が大きい)の画像を表示できないことがあります。
動画再生
プロジェクターの機種によっては、動画も再生できます。
USBメモリから動画再生可能と説明書に書いてある機種でも、動画の形式や動画変換(エンコード)の方法によっては、再生できないことがあります。
先日、町内行事で、夜、グランドから学校の校舎に、プロジェクターで投影をしました。
パソコンなしで、投影できるため便利です。
町内行事では、役員さんたちが、あちこちからプロジェクターを集めてきてくれました。
試しにUSBメモリ内の動画を再生してみましたが、最新の機種(2015年購入)のみ、USBメモリから動画再生ができました。
2010年頃のモデルでも再生するものがありましたが、動画形式によって、動きが遅かったり、画面が黒くなったりします。
プレゼンテーション用データは、USBメモリの直下(ルート)におく
パワーポイントでJPEG保存し、USBメモリでプレゼン
パワーポイントでも、jpeg保存し、USBメモリとプロジェクターだけでプレゼンテーションができます。
保存時に「ファイルの種類」>「jpeg」を選択します。
パワーポイントで作成したJPEG画像を使えば、プロジェクターとUSBメモリだけでプレゼンテーションができます。
プロジェクターのメーカーのソフトを使って、変換したデータをUSBメモリに保存して、プレゼンテーションを行うこともできます。
プロジェクターメーカーのソフトを使って、USBメモリでプレゼン
EPSONには、EasyMP Slide Converter(2014年リリース)というソフトがあります。
このソフトをパソコンにインストールし、パワーポイントのデータを変換してから、USBメモリに保存します。
パワーポイントで設定した動作が再現されます。
2021年現在の仕様では、画像が粗かったり、アニメーション効果に遅延がみられます。
アニメーションなどを効果的に使うなら、パソコンから利用したほうがよいと思いました。
また、静止画でよいなら、画面が粗いこの方法より、パワーポイントからJPEG、またはPDFに変換したほうが、表示されたスライドが見やすいと思います。
私が試したプロジェクタが古かったせいかもしれません。