Win10のUSB回復ドライブの作成。USBメモリの容量はメーカー指示より大きめを選ぼう。

パソコンが不調になり、起動しなくなることがあります。
そんなときのために回復ドライブ(USB起動ドライブ、システム修復)を作成しておくと安心です。

Windows10のパソコンでは、回復ドライブを作成しなくても、パソコンが不調でも、Windowsが起動すれば、データを残したままWindowsのみを回復したり、すべてを削除して初期状態にすることもできます。また、パソコン内にリカバリー用の領域があり、パソコンが不調でWindowsが起動できなくても回復できるものもあります。

このリカバリー領域も不調で起動できない場合は、別の方法を考えます。
例えば、ここで紹介するUSB回復ドライブの作成をしておけば、回復が可能になるかもしれません。

パソコンは、いつ不調になるかわかりません。

念のため、回復ドライブを作成しておくと安心です。
コンピューターを手放すときも、回復ドライブを使用してクリーンアップすることができます。

 

回復ドライブからパソコンを修復、起動する。
USBメモリに構築した「回復ドライブ」を使って、コンピューターのシステムを修復、復元する手順です。 以下の手順は、富士通製パソコンを使って行ったものです。 1.電源スイッチを押し、「F2」を押します。数回、押します。 BIOSの画...
Winodwsの更新,アップデート後,パソコンの動作がおかしい.数日前の状態に復元
WindowsなどのOSをアップデート、自動更新後、表示がおかしくなったり、特定のアプリの動作に不具合が生じたりすることがあります。 このような不具合では、システムの復元により一時的に解消することができる場合があります。 アプリやソ...

メーカー製のノートパソコンは、購入時に数千円(富士通は、8000円)追加するとUSB回復ドライブのUSBメモリが付いてくる場合があります。
これを購入してもよいですが、自分で作れば安上がりです。

USBメモリの代金と2時間程度の作業時間があれば、自分でも作成可能です。

事前にUSBメモリを準備しておきます。
容量は、32GBを用意しておけば十分です。
複数のパソコンで行いましたが、16GBでも収まっています。

空のUSBメモリでなくても、下記の手順の途中で自動的にフォーマットされ、その後、回復ドライブが作成されます。

DVDの場合は、空を用意するよう表示されますが、USBメモリの場合は、そのような表示でなく、USBメモリ内のデータが削除されフォーマットしますよという画面が表示されます。

スポンサーリンク

USBメモリの容量は、メーカー指定より大きいもの

富士通製のノートパソコンでは、メーカーの取説に、「8GB以上のUSBメモリを準備してください。」と書かれていました。

しかし、実際にパソコンを操作すると、回復ドライブ格納用USBメモリの容量は、16GB以上と表示されました。

ご自分のパソコンでどのくらいの容量が必要かわからない場合は、下記の手順で操作を行って、必要な容量を調べてから購入してもよいと思います。

操作途中で、作業を中断する場合は、「キャンセル」すれば問題ありません。

私は、Window10のパソコン数台で実施しました。
どのパソコンも、設定画面で、16GB以上のUSBドライブディスクを用意するよう表示されました。
私が実施した富士通とNEC製パソコンでは、USB回復ドライブの作成後、容量を確認したところ16GBで収まりました。
13~15GBでした。
Lenovo ThinkaPad(T495)では、約9GB程度でした。

作業時間は、新品のパソコンなら2時間くらいかかります。
2年程度使ったパソコンでは、4時間程度かかりました。

スポンサーリンク

USB回復ドライブの作成手順

  1. スタート(左下のWinマーク)を左クリックします。
    メニューから「設定」をクリックします。コントロールパネルからの場合は、コンパネ>問題の発見と解決>回復(画面左下)>回復ドライブの作成>ユーザーアカウント制御(4.ユーザーアカウント制御へ)
    回復ドライブの作成1
  2. 「設定の検索」画面に「回復ドライブの作成」と入力します。
    候補となる設定の名称が表示されます。
    回復ドライブの作成2
  3. 「回復ドライブの作成」をクリックします。
    回復ドライブの作成3
  4. ユーザーアカウント制御の画面で「はい」をクリック。
    これが出ない場合もあります。
    回復ドライブ(ユーザーアカウント制御)
  5. 回復ドライブの作成で「次へ」をクリック
    回復ドライブの作成5
  6. しばらく待ちます。
    回復ドライブ(しばらく待つ)
  7. 回復ドライブを作成するためのUSBドライブの容量が示されます。
    この段階で、格納に必要なUSBメモリを購入してもよいと思います。
    USB回復ドライブ容量確認して「次へ」をクリック。
  8. 表示された「回復ドライブの作成」画面で「作成」をクリックします。
    この工程に時間がかかります。約2時間程度かかりました。
  9. 終了後、「完了」をクリックします。
    USB開封ドライブを作成、完了画面
  10. USBメモリ内を確認します。
    「回復」というラベルが自動的に付けられています・
    回復ドライブ内のファイルを表示する