ThinkPad、私は今回で5台目の購入になります。
キャンペーン価格で安く購入できたと思います。
Lenovoの公式通販サイトでは、いつも何らかのセールをやっていますから、安いものが見つかると思います。
今回、私のパソコン購入時の主なポイントは下記です。
・トラックポイントがあること
・堅牢性
・価格の安さ
・不要なソフトが入っていないこと
・カスタマイズできること
トラックポイント
Thinkpadは、トラックポイント(キーボード中央の赤色の突起)がマウスの代わりになるため、マウスが必要なときにキーボードからマウスに手を移動することなくマウスカーソルを移動させることができるため、効率よく文書作成できます。また、ブラインドタッチをする方は、キーボードやマウスに視線を移すことがありませんから、さらに効率がよいと思います。
世の中のノートパソコンの多くは、タッチパッド(キーボード手前の四角いエリアでマウスカーソルを移動させる)でカーソルを操作できますが、Thinkpadのトラックポイント付きキーボードを使ってしまうと、他のキーボードよりトラックポイント付きがほしいと感じている方は多いと思います。
私は、これまで別のメーカーのパソコンを使うこともありましが、やはり、Thinkpadのキーボードが使いやすいと思います。
NEC、富士通、hp(ヒューレットパッカード)もキーボードのタッチがいい(キーを押したときにキーボード全体がたわまず、カチカチといった感じでキーを押し込める。)と感じていますが、トラックポイントがありません。私は、ゴムを押し込むようなキーボードより、カチカチとした感触が好みです。
私の職場や出先の他社のオフィスでも、パソコンは会社貸与だが、キーボードは、Thinkpadのトラックポイント付き外部キーボードを使っているという人を見かけることがあります。
堅牢性と修理のしやすさ
lenovoの公式サイトには以下のような広告文が書かかれています。
エベレストの頂上や深海の奥深く、あるいは、熱帯雨林の密林のなかにまで、ThinkPad の姿がありました。NASA は、国際宇宙ステーションとミール宇宙ステーションの両方に ThinkPad を持ち込んでいます。・・・
私も過去数台使ってきて、壊れにくいメーカーだと思いますし、雑誌などでも堅牢性については高評価です。
私の勤務先の社内LANの構築に大手通信会社や施工会社の方が来てくれましたが、いずれの会社の方も現場での作業にThinkpadを使っており、安価で壊れにくいからと話してくれました。
今回、私が買い替えに至ったのは、自宅用にメインで使っていた富士通製ノートパソコンの15.6インチの液晶画面に破損したからです。このパソコンは液晶部分が薄く、家族が片付けのために移動した際に破損したものと思われます。液晶の修理ですが、家電量販店経由だと7~9万円程度、ネットの修理屋さんでも4~5万円くらいです。
Thinkpadなら、安く修理できます。修理屋さんが公開してい修理金額も他のメーカーより安いし、自分で修理するなら、ネットに修理に関する情報がたくさん出ています。自分で修理する場合、パーツはネットオークションなどで安く購入できます。修理に要する時間がないなら、修理屋さんに持ち込んだほうが早いと思います。修理屋さんは、パーツの在庫が多く、中古品のパーツを選ぶこともできますから、早く、安く修理ができます。
私は、過去に使ってきたパソコンですが、子供が台の代わりにしたり、プラレールの橋脚の台になっていたりしたことがありました。橋脚の台にしたときは、パソコンを踏んずけながら、上の橋を組み立てていました。子供は何をするかわかりません。
ThinkPadのキーボードのキーを子供が取り外して無くしてしまったこともありました。
どうやら、いたずらで、キーボードを入れ替えようとしたようで、取り付けられず放置してありました。
あらかじめ、ヤフオクで中古のキーボードを購入しておき、対応したこともありました。
Lenovo公式ショッピングサイトでノートパソコンを安く購入できました。
アマゾン、Yahoo、楽天より安い
有名なネット通販大手のサイトでも、ポイントバックやキャッシュバック等で安くなりますが、Lenovo公式ショッピングサイトのほうが、さらに10~50%程度安くなっていました。
私は、家族や知人がパソコンを購入するときにlenovoのショッピングサイトをチェックするのですが、いつもlenovo公式ショッピングサイトのほうが安いです。
また、アマゾン、Yahoo、楽天などでは、パソコンの構成を自分用にカスタマイズできません。メモリやハードディスク(SSD)の容量等を変更したい場合は、直販サイトで購入することをおすすめします。
購入時期について
ニューイヤーセール、ボーナスセール等、購入したいときに何らかのセールをやっていればよいのですが、セールをやっていないときもあります。セールをやっていないときでも、アウトレット品と思われるものや限定品等が見つかると思います。また、週末や夜間に割引になることもあります。
大幅な安売りは、他のパソコンと同様、年末年始、3月、9月がねらい目だと思います。
しかし、パソコンが故障したりして、急に購入が必要になることもあります。上記の大幅な値引きがある安売りの期間以外でも「今週のおすすめ」「注目の製品」等を確認すると、お買い得品、大幅な値引きがあるパソコンが見つかるかもしれません。
lenovoの公式ショッピングサイトで使えるクーポン
公式ショッピングサイトで具体的なパソコンの購入画面の価格を見ると、「Eクーポンコード」「Eクーポン割引」という表示が出てきます。これは初めて購入する方で誰でも使えるものです。会員登録やメルマガ登録等は不要です。
使うには、購入時、同じ画面内で「クーポンを利用」ボタンを押します。クーポンを利用することで、他の大手ネットショッピングサイトより確実に安くThinkPadを手に入れることができます。
lenovo公式ショッピングサイトの表示価格は税込みです。また、送料は無料です。
パソコン購入前にメルマガの登録は不要
メルマガに登録すると、安売りやクーポンなど有益な情報が届きます。メールで届く情報のほとんどは、周辺機器でパソコン本体ではありません。ですから、購入前にメルマガに登録し購入時期を待つ必要はありません。
支払いについて
購入時の画面の価格は、税金込みの価格です。
支払いは、カード払い、銀行振込、分割払いなどが利用できます。
デビットカードも使えます。
支払い画面に「デビットカードは利用できない」と書かれていますが、私は、過去、2回デビットカードで支払いをしています。親族がデビットカードで支払ったときは、2重引き落としがありましたが、特に連絡することなく戻ってきました。デビットカードの支払いでは、lenovoのパソコン購入時だけでなく他のショッピングサイトでも同様に2重支払いが起こることがあるそうです。
ThinkPadが届くまで
注文し、支払いが終わると、メールで注文した内容のメールが届きます。
ThinkPadマイアカウントに登録すると、ThinkPad公式ショッピングサイトのマイアカウントページで注文内容や配送等の確認ができます。
納期と配送中のメーカーの対応
注文してもすぐに届きません。ThinkPadは、カスタマイズできるパソコンです。ですから、メーカーでは、注文を受けてから組み立てるため、注文から手元に届くまでに数日間の時間を要します。lenovo公式ショッピングサイトでカスタマイズしたパソコンの場合、注文から納品まで2~4週間かかります。
すぐにパソコンが欲しい場合でカスタマイズ不要なら、街の家電店かYahooショッピングサイト、Amazon等で購入すれば、数日で手に入ると思います。私の知人、親族が公式サイト以外のネット通販で激安品lenovoを購入したときは、翌日に手元に届きました(2回とも)。
私は、2010年から2020年までに、親族、知人を含め、7台注文(購入の手伝いを含む)しました。いずれも、数週間かかっています。
ThinkPadは、中国から配送されてきます。カスタマイズしたパソコンなら、早ければ2週間くらいで届きます。
私の親族が3月に購入したときは、手元に届くまで約3週間かかりました。3月は年度の切り替わり時期であるため、法人等の購入が多いためだと思います。
ネットのブログを拝見すると日本国内の米沢生産品は、1週間程度で届いているようですが、注文が多くなれば、10日から2週間くらいかかることもあるようです。
lenovoで登録したマイアカウントのページで出荷予定日や納期予定が確認できますが、納期予定日になっても届かないことがありました。
この画面で表示される予定日がなぜか時々変わります。予定日を確認し、もうすぐ出荷されるのだと思っていたら、予定日が変更されていたり、出荷済みと表示されたのに、しばらくすると出荷予定日に戻ってしまったりします。
メールで配送状況について連絡を入れても、返事がありませんでした。(詐欺サイトに引っかかってしまい、お金だけ取られたかと思いました)
サポートに電話を入れても、あまりよい対応だとは言えません。質問した配送状況や納期についての回答が得られませんでした。また、電話の相手は日本語がよくわからないようでした。
ThinkPad各機種のカスタマイズと機能について
ThinkPadは、購入時にメモリーやSSDの容量、通信関係の機能、付属品等をカスタマイズできます。
特定の型式のパソコンを選んでカスタマイズしていくと、他の同等の性能のパソコンのほうが安いこともあります。
lenovo公式ショッピングサイト内で候補を選んだら、サイト内の「比較リストに追加」にチェックを入れて、比較できるようにしておきます。
私も各シリーズをのパソコンを複数選択し、私の主観で比較して検討しました。
画面サイズと解像度
今回、画面サイズは14インチ(1920×1080)を購入しました。
先日まで自宅では、15.6インチの富士通製パソコンを使っていましたが、自宅では、外部ディスプレイを使い、複数画面を表示させて作業することもあります。外部ディスプレイを使用することを前提にノートパソコンは14インチとしました。
また、15.6インチのパソコンは、テンキー(キーボードの右側にある数字入力用キー)があるものが多いのですが、自宅で数字を入力する機会が少なくなりましたから、テンキーが無い14インチのノートパソコンでもよいと考えました。もし、外部ディスプレイを使っていなければ、15.6インチを選択したと思います。
解像度は、高画質の(2560×1440)や4K UHDTV(3840×2160)が選択できる機種もありますが、老眼が入っている私には、文字などが細かすぎで読めませんし、細かい部分の判別ができません。
私は、会社でWUXGA (1920×1200)のパソコンを使っていますが、細かくて見にくいため、解像度を落として、1600×900で使っています。30代後半より上の年齢の同僚は、ほぼ同じくらいの解像度に変更して使っています。
また、私は家の中でパソコンを使って作業する際、一時的に丸椅子などの上にパソコンを置いてしまうことがあります。丸椅子の上に15.6型のパソコンを置くと不安定ですし、パソコンに接続したケーブル類に脚を引っ掛けて、パソコンを落下させてしまうことも想定されます。
ディスプレイは、解像度のほか、光沢、マルチタッチの有無等が選択できます。
マルチタッチ非対応のディスプレイを選択すると、8,000円程度安くなります。
ストレージ(SSDかHDD)
私は、起動の早いSSDを選択しました。
2020年現在、以前に比べSSDの価格が安くなり、パソコン購入時に大容量を選択してもよいと思える金額になりました。
今回、購入時のカスタマイズ画面では、256GBのSSDが選択されていましたが、年末年始のセールためか1TBが大幅値引きされているようで、5,500円プラスすることで変更できるそうです。1TBにチェックを入れ、合計金額を確認してみると、実際には、3,500円程度プラスすることで1TBに交換できることがわかりました。これは、Lenovo購入時のEクーポンによる値引きあるためのようです。
私は、購入時に安いストレージを選択しておいて、購入後、大容量のSSDに交換しようと考えていましたが、セールため、256GBのSSDでも安く購入できることがわかりました。パソコン購入後、大容量のファイルや動画を保存するのでなければ、256GBでも十分だと思います。必要があれば、外付けのストレージを利用してもよいと思いました。
メモリー
メモリーも、HDD/SSDと同様、セール期間のためか安くなっていました。
私は、8GB以上、できれば16GBにしたいと考えました。
大容量にしたい理由
会社のパソコンでメモリーが8GBのものがあるのですが、MS-Officeを2013から2019にアップグレードしたところ、Excelとワード、その他のアプリを同時に起動するとフリーズすることがあります。特にワードやパワーポイントにに画像を複数貼り付けるとフリーズしてしまうことがあり、同僚が効率が悪いと困っています。カメラから取り出した写真のファイルサイズが大きいせいでもありますが、圧縮しないとフリーズすることがあります。
ワードでは30ページの原稿に各ページ数枚の写真や画像で、パワーポイントでは40~50枚くらいのスライドに画像を貼りつけた状態で、それぞれ単独で使用していてもフリーズすることがあります。いずれもOffice2019になってからで、メモリーを追加しました。
キーボード
日本語キーボードと英語キーボードが選択できます。
私は、ローマ字入力を使っていますが、「半角/全角」キーを使うことがあるため、日本語キーボードを選択しました。
過去、英語キーボードのほうがよいと思う場面があり、使用時のみ外付けの英語キーボードを使っていたことがありましたが、現在は、外部キーボードも日本語にしています。
外部キーボードは、家族が使うこともありますし、他の人に貸すこともあります。
最上段のキーが、ファンクションキー(F1、F2・・・)とマルチメディアキー(音量、画面の明るさ等)、2つの機能をもっており、デフォルトでマルチメディアキーになっています。
購入後、設定変更することで、デフォルトで(F1、F2・・・)に変更することができます。
ソフトで設定を変更しなくても、Fn+Escでファンクションロックして使うこともできます。
バックライト付きキーボード
ThinkPadは、3,000円程度プラスすることで、バックライト付きのキーボードが選択できます。キー付近が光るため、暗い部屋などでキーボードが打ちやすいと思います。夜間、車の中等でパソコンを使用するときや舞台袖など暗い環境での作業で役立つのではないでしょうか。業務によっては、夜、屋外などで急にパソコンを起動するようなことがあるかもしれません。また、趣味などで星空の写真を撮影する方がパソコンでカメラなどを遠隔操作したり、撮影旅行などで撮影した写真を夜間、キャンプ地などの暗い場所で編集作業をすることがあるかもしれません。
ThinkPadは、トラックポイントがあるためブラインドタッチがしやすいと言われます。ブラインドタッチをする方はバックライト不要かもしれませんが、アルファベット以外のキーは、キーを見て操作することがあるかもしれませんので、光るキーボードでもよいかもしれません。
内臓カメラ、マイク
内臓カメラ(マイクロフォン付き)が選択できます。
内臓カメラを選択しない場合、マイクが使えません。パソコンにマイクとヘッドホン端子共通のジャックがあっても、マイクの使用ができません。ヘッドホンの使用はできますが、ヘッドセット(4極オス端子)などを端子に差し込んでも使用できません。
内臓カメラを選択せずに購入した場合、マイク、カメラが使用できませんが、もし、使用するなら、別途、USB接続のウェブカメラ、USB接続のマイクを購入すれば使えるようになります。
WWAN
2万円くらいで選択できます。私は非対応を選択しました。
外出先でインターネット接続する場合、スマホがあればテザリングで対応できます。私は、外出先で常にインターネット接続する予定はないので、選択しませんでした。
NFC
NFCを搭載したスマホなどの機器と無線通信ができ、データの共有や無線通信による印刷などができます。NFCには「FeliCa」等の規格があり、交通系のカードやおサイフケータイをかざすだけで、残高照会やショッピングの決済ができるそうです。
私は、「なし」を選択しました。
スマートカードリーダー
「なし」を選択しました。
カードを使った個人認証等で使います。個人利用では不要だと思います。
拡張コネクタ(RJ45拡張コネクター)
有線LANの端子です。
出張先で、ホテルのLANに接続することがあるかもしれません。
また、自宅でも、他の情報機器と有線接続してセットアップを行うことがあるかもしれません。
優先LANの端子が無くても、必要になったときに、市販品のUSB変換アダプター購入してもよいと思います。
安価に手に入ります。
指紋センサー
自宅では不要な機能だと思います。
OS
Windows10 ProまたはWindows10 homeを選択できます。
私は、Windows10 homeを選択しました。
Windows10 Proは、会社で使う場合を想定しています。homeより機能が多いだけですから、個人で使っても問題ありません。Proのほうが6,000~9,000円程度高くなります。
私の会社では、各パソコンの遠隔操作をすることがあります。遠隔操作をされる側のパソコンはProを使っています。
Proなら、仮想のシステムをパソコン内に構築できます。
例えば、Windows7でしか動作しないソフトを動かす場合、Windows10のコンピューター内に仮想マシンとしてWindows7の環境を構築して、その上でWindows7用のソフトウェアを動かすことができます。仕事の現場では、販売システムや工場内など機器の制御システムなど、古いOSでしか動作しないソフトウェアが存在し、新OS未対応や制御機器が対応しないなどの理由で、しかたなく古いOSが必要な場合があります。ソフトウェアメーカーが新しいOS用にバージョンアップするのに大幅な時間がかかり待たされることもありますし、制御される側の機械類とソフトウェアがセットになっていたりして開発に時間がかかるなど、古いOSを使用し続けなければいけないことがあります。私の勤め先でもWindows7専用に開発されたシステムがいくつかあり、Windows10 ProのHyper‐Vという機能を使ったり、他のOSに別のシステムを構築して動かしています。
WindowsXPや7用のゲームを動かしたい方もProを選択すれば使えると思います。
また、Proは、「bitlocker」という機能を使って、外部ストレージの暗号化することができます。
homeでも、無料のソフトウェアをダウンロードして、外部ストレージのパスワード設定をすることができます。
標準保証
どの機種も「1年間引き取り修理」が付いています。
ThinkPad購入機種の選択
今回、X1シリーズ、Tシリーズ、Eシリーズ、Lシリーズの14型を比較検討し、最終的に限定品で安くなっていたT495を選択しました。
Thinkbookは安いのですが、トラックポイントがありませんので、私は比較対象から外しました。
画面サイズについて
ThinkPadの型式は、数字で画面サイズを表しています。
各シリーズを選択するのに型式がわかっていると選びやすいです。
14型の画面
数字3桁の型式の場合一桁目が4、2桁の型式の場合2桁目が4
例:L495、E14
15型(15.6型)の画面
数字3桁の型式の場合一桁目が5、2桁の型式の場合2桁目が5
例:L595、E15
X1シリーズは、人気があり企業でもよく使われているようです。
私は、X1シリーズを購入したかったのですが、予算を大幅に超えてしまいました。
X1 Carbonは、質量(1.09kg)が軽く薄いモデルが出ています。筐体がカーボンということで頑丈なのかなというイメージがあります。また、バッテリーの駆動時間も16時間以上あります。X1シリーズは、SD(MicroSD)カードスロットがありません。私は、カメラのMicroSDからデータをパソコンに転送することがあるため、SDカードスロットがあると便利だと思ったのですが、X1シリーズには、SDカードスロットがありません。
HDMI端子はどの機種にもがあり、外部ディスプレイやプロジェクターを接続できます。
Lシリーズ(L495)は、メモリー、SSDの容量を自分好みにカスタマイズすると、私にとっては予算オーバーです。
Eシリーズは、安価で購入できますが、ヒンジ部が壊れやすいと聞きます。選択しませんでした。E495の質量は、1.75kgで、比較したThinkPadの14型の中で、最も重いノートパソコンでした。
Tシリーズは、X1シリーズより安いモデルですが、EシリーズやLシリーズより少し高いです。
今回、T495限定100台の限定モデルが「お買い得品」として出ていましたので、私は、これを購入することにしました。
X1シリーズには、MicroSDスロットがありませんが、Tシリーズには付いています。
Tシリーズの筐体(閉じたときの上面パネル)は、指紋が付きやすく、気になる人がいるかもしれません。X1シリーズは、指紋が気になりません(指紋がつきにくい仕上げになっている)。
Tシリーズの質量
T495:1.57kg
T495s :1.26kg スリムノート
T490:1.44kg
質量は、T490、T495sより重いのですが、安価であるT495を選びました。
T495sは薄く作られているためか、Eクーポン適用後の価格でも、T495より2、3万円高いです。T490Sは、さらに3~5万円高くなっていました。
CPU
IntelよりAMD Ryzenのほうが安いです。
T490とT495を比較するとプロセッサーが異なっており、Intelを搭載するT490より、AMD Ryzenを搭載するT495より2万円程度安くなっていました。
ThinkPadは、不要なソフト・アプリが少ない
家電量販店で購入するパソコンでは、ネット通販の広告サイトが突然画面に表示されたり、無料のお試し版などが表示されたりします。また、メーカーのサポート関連の画面やサービス、ツールバーに表示される様々なツールや常駐ソフトなど、プリインストール版の不要ソフトが入っていることが多いです。これらのソフトの影響で自分が使いたいソフトが遅くなったり、パソコンの動作が重くなったりする可能性もあります。
これらのソフトを削除したつもりでも、何らかのアップデート際、消したはずのソフトが同時にインストールされてしまうこともあります。
もちろんThinkPadにも不要なソフトが入っていますが、街の家電店で購入するパソコンほどではありません。
その他
町内の仕事をやっていると、どのメーカーを買えばよいか相談を受けることがあるのですが、文字入力が多い人にはThinkPadを勧めることが多いです。トラックポイントが付いてなくてもよければ、マウスコンピューター、hp、DELLあたりが安く購入できると思います。いずれもネット通販で購入できます。これらのパソコンは、不要なソフトが入っていません。
こだわりがなければ、パソコンがほしいと思ったときに、これらのメーカーの通販サイトを探せば、お買い得のパソコンが購入できると思います。