作成したメールを指定した時間に送信したいことがあります。
例えば、メールを送る相手がスマホで、相手の昼休みに合わせて、メールが相手に届くようにしたいことがあります。
その時間に送ればよいのですが、送信側では会議中だったり、メールを送ろうと思ったときに送らないと忘れてしまうこともあります。
予約送信機能は、サンダーバードメールやOutlook、ウェブメールにもあります。
以下は、サンダーバードメールで、時間を指定してメールを送る手順です。
「後で送信(Send later)」アドオン
Thunderbirdメールは、予約した時間、指定した時刻にメールを送信する機能があります。
この機能は、メールソフトをインストールし、後から追加します。
1 ThunderBirdメールを起動し、メニューからツールをクリック、プルダウンメニューから「アドオン」を選択します。
2 「アドオンマネージャー」が開きます。画面から「その他のカスタマイズ方法」 > 「すべてのアドオンを見る」をクリックします。
3 開いた画面から、「後で送信」アドオンを探します。
この画面で「後で送信」アドオンが見つからない場合は、画面上部左の「アドオン」をクリックし、左側のメニューから「メール作成/編集」をクリックします。
「+ Thunderbirdへ追加ボタン」をクリックします。
5 ソフトウェアのインストール画面で「今すぐインストール」ボタンを押します。
インストールボタンがグレーになって、ボタンが押せない場合は、「Send Later」の部分をクリックしてみます。
6 Thunderbirdメールを再起動します。
7 テストメールを作成し、動作確認してみます。メール作成後、メニューの「ファイル」を押し、表示されたプルダウンメニューから「後で送信」をクリックします。
8 開いた「このメールを後で送信する」画面で、送信する時刻を設定します。
時刻などを設定したら、緑で囲まれたところに表示されている「送信予約日時」をクリックします。
注意点1
「送信トレイに置く」ボタンをクリックしても、指定時刻には送信されません。
注意点2
Thunderbirdメールが起動しているときのみ、指定した時刻にメールが送信されます。
パソコンの電源をオフにしている場合や予約した送信時間前にサンダーバードメールが起動されていない場合は、次回、サンダーバードメールを起動したときに予約したメールが送信されます。