Thunderbird(サンダーバード)メールのアプリをバージョンアップしたら添付ファイルが関連するソフトで開かなくなってしまったり、別のソフトで起動しようとしてファイルが開けなくなってしまったりします。
一部のファイルは、開くソフトウェアを選択する画面が出てしまいます。
いずれもサンダーバードメールの画面から直接添付ファイルを開こうとする場合です。
開かない場合の対応として、添付ファイルを右クリックして保存すれば、関連するアプリケーションから開くことができますが、サンダーバードメールの設定で、対応することができます。
トラブルの例
- サンダーバードメールに添付されたPDFファイルを開こうとすると「Windowsフォトビューア」が起動してしまい、そのファイル内の情報が見られない。
- zipファイルを開こうとすると、「Windowsフォトビューア」が起動してしまい、フォルダが展開できない。
- エクセルやワード、パワーポイントのデータファイルを開こうとすると、開くプログラムの選択画面が表示されてしまう。
ここで開くプログラムを選択すれば、ファイルを開くことができますが、毎回、プログラムを選択するのは面倒です。 - ファイルの保存先がいつもデスクトップになってしまう。
サンダーバード添付ファイルの関連付け設定手順
開くプログラムを選択する画面が表示された場合
1 サンダーバードメールの添付ファイルを選択しダブルクリックすると、プログラムを選択する画面が開きます。「このファイルをどのように処理するか選んでください」の「プログラムで開く」の右側をクリックし、「その他」をクリックすると、プログラムの選択画面が表示されます。
この画面から関連するファイルを選択します。
関連するプログラムを選択し「OK」をクリックします。
2 「今後この種類のファイルは同様に処理する」にチェックを入れ、OKをクリックします。
毎回、プログラムを選択する場合は、チェックは外しておきます。
毎回、同じプログラムでなく、別のプログラムでファイルを開きたいことがあります。
jpgファイルなら、photoshopやペイント、ビューアなど複数で開く場合などです。
毎回、保存してからファイルを開くなら、この画面で「ファイルを保存」にチェックを入れます。
関連付けプログラムと保存先を設定する手順
プログラム選択画面が表示されず、特定のプログラムが関連付けられてしまっている場合と保存先
1 サンダーバードメールソフトのツールをクリックし、プルダウンメニューから「オプション」を選択します。
2 オプション画面が開きます。この画面から「ファイルの種類」を選択し、関連付けるプログラムを選択します。
現在の設定は、「毎回、確認する」になっていると思います。
これを関連する、いつも開くプログラムに変更します。
他のプログラムを選択することもできます。
プルダウンメニューから「ファイルを保存する」を選択した場合、あらかじめ「次のフォルダーに保存する」から保存先を選択することができます。
また、「ファイルごとに保存先を指定する」を選べば、毎回、保存先を確認しながら保存することができます。