パワーポイントのスライドの文字サイズやフォントを1枚1枚、それぞれのプレースホルダー(テキストボックス)を選択して、一つ一つ変更するのは、大変な作業です。

スライドがたくさんあると、時間がかかりますし、変更作業中に統一できなくなってくることもあります。

パワーポイントでは、スライドマスター機能を使うことで、一括して全てのスライドの文字サイズやフォントを変更することができます。

マスターは、スライドを作成してから一括で変換することもできますが、スライド作成前に設定しておくと、編集しながら文字の大きさなどが確認できるため、効率よくプレゼンのスライドが作れると思います。

 

パワーポイントには、「テキストボックス」で文字入力する機能がありますが、スライドマスターでは、一括して設定ができません。

テキストボックスは、スライドマスターが適用されません。

パワーポイントのスライドマスター操作手順

1 「アウトライン編集」か「新しいスライド」から「デザインの設定」を選んで、スライドを作成します。
必要に応じて、テキストボックスを使って追加編集します。

2 メニューの「表示」から「マスター表示」の「スライドマスター」を選択します。
スライドマスターをマスターする

3 分割した編集画面の左側一番上のスライドマスター画面をクリックします。
右側の設定画面で、文字の大きさやフォントを変更したいプレースホルダー(文字が書かれた枠)を選択します。
スライドマスターで、表示設定をする

 

4 スライドマスターで一括して変更
メニューの「ホーム」を選択し、文字の大きさやフォント、色、横方向の位置などを変更します。
スライドマスターのマスターで全体を一括変換

画面左を見ると、一番上のスライドマスターを変更することで、下に表示されている他のマスター画面も同様に変更されていることがわかります。

文字やフォントの変更のほか、スライドマスター画面で、テーマ(背景)やスタイル、配色などを変更することができます。

また、「マスターのレイアウト」では、スライド画面の下に表示される「日付」や「スライド番号」「フッター」などの表示・非表示の設定ができます。
フッター、スライド番号の変更

5 通常の編集画面に戻る
スライドマスター画面のメニューから「マスター表示を閉じる」をクリックし、通常のスライド編集画面に戻ります。
スライドマスターからスライド編集画面に復帰

6 スライドマスターで変更できなかったところの変更
テキストボックスで追加した文字サイズやフォント等を変更します。

 

(参考)文字の大きさについて
初期設定では、文字の大きさが小さいので大きくしておくとよいと思います。
私は、小さくても24ポイントにしています。
年配の方は、24ポイントでも中程度の会議室の後ろから見えないこともあります。
視聴者の対象によっては、32ポイントを最小にしています。