Windowsアップデートのタイミングで、デスクトップに配置されたショートカットの一部が消えてしまいました。
ショートカットなので、再度、作成すればよいのですが、無くなってしまったファイルがあるかもしれないかと不安です。
マイクロソフトのサポートページに原因と対応方法が記載されていました。
原因について
パソコンのシステム保守機能が破損したショートカットを検出した場合に、ショートカットを自動的に削除するようです。
システム保守トラブルシューティングツールは、4つを超える破損ショートカットがデスクトップ上にあると、自動的に破損したショートカットをすべて削除します。
サポートページには、破損したショートカットを削除すると書かれていますが、私のPCでは、破損したと思えないショートカットも削除されているようです。
破損したショートカットと見なされるもの
サポートページでは、USBメモリなど、外部記憶媒体のショートカットを作っていて、それが接続されていないと、破損したショートカットと見なされる場合があるそうです。
リンク情報
私は、Web上のページをショートカットとして、デスクトップに置いておくことがあります。
リンク先が無くなったためか?
ショートカットには、そんな機能はないと思いますので、これが原因とは、思えません。
私の場合、Webページのショートカットリンクを2、3作った直後のWinodwsアップデートで、この現象が起き、ショートカットが複数消えてしまいました。
ネットの皆さんの情報を見ると、Windowsアップデートだけでなく、思い当たることがない場合、タイミングが不明な場合があるようです。
回避方法
マイクロソフトのサポートページによれば、以下のように方法で回避できるようです。
方法1
デスクトップのショートカットを4つ以下にする。
常時、4以下にしておけば、ショートカットが破損しても、ショートカット削除機能が働かなくなる。
マイクロソフトでは、この方法を推奨しています。
方法2
ショートカット削除機能を無効にする
この機能を使うと、他の機能も無効になってしまいます。
操作手順
コントロールパネル > トラブルシューティング
> 開いた画面の左側の「設定の変更」をクリック
トラブルシューティング設定の変更を「無効」にする
「日常的なメンテナンスの問題を確認し、システム保守のトラブルシューティングが問題の解決に役立つときに確認メッセージを表示します」
確認メッセージが表示されるとありますが、今回、確認メッセージは表示されませんでした。
ショートカットの破損は、問題とは認識されていないのでしょうか。
また、「他の設定」では、起動時にトラブルシューティングが起動しない設定にすることもできます。
方法2は、他のトラブルに対応できなくなることがありますから、私は、設定の変更をせず、アイコンを再度、作ることにしました。
原因(私のPCの場合)
おそらく次の原因だと思います。
環境:Windows7、Cドライブ(OS)、Dドライブ(データ)
私は、複数のソフトやツールを試しては、削除、アンインストールしています。
ソフトやツールの一部をDドライブに置き、そのショートカットをデスクトップに作りました。
その後、ソフトやツールの検証が終了し、不要なソフトやツールを削除しました。
これが主な原因だと思います。
Webサイトのショートカットは、たまたま同じタイミングで作成しただけだったと思います。
参考
デスクトップアイコンがすべて消えた場合
デスクトップで右クリックし、「表示」から「デスクトップアイコンの表示」で解決すると思います。
原因
知らない間に個の操作のショートカットを押してしまうことが考えられます。