Windows7,デスクトップのショートカットの一部が消えた

Windowsアップデートのタイミングで、デスクトップに配置されたショートカットの一部が消えてしまいました。

ショートカットなので、再度、作成すればよいのですが、無くなってしまったファイルがあるかもしれないかと不安です。

 

マイクロソフトのサポートページに原因と対応方法が記載されていました。

 

原因について

パソコンのシステム保守機能が破損したショートカットを検出した場合に、ショートカットを自動的に削除するようです。

システム保守トラブルシューティングツールは、4つを超える破損ショートカットがデスクトップ上にあると、自動的に破損したショートカットをすべて削除します。

 

サポートページには、破損したショートカットを削除すると書かれていますが、私のPCでは、破損したと思えないショートカットも削除されているようです。

 

破損したショートカットと見なされるもの

サポートページでは、USBメモリなど、外部記憶媒体のショートカットを作っていて、それが接続されていないと、破損したショートカットと見なされる場合があるそうです。

 

リンク情報

私は、Web上のページをショートカットとして、デスクトップに置いておくことがあります。

リンク先が無くなったためか?
ショートカットには、そんな機能はないと思いますので、これが原因とは、思えません。

私の場合、Webページのショートカットリンクを2、3作った直後のWinodwsアップデートで、この現象が起き、ショートカットが複数消えてしまいました。

 

ネットの皆さんの情報を見ると、Windowsアップデートだけでなく、思い当たることがない場合、タイミングが不明な場合があるようです。

 

回避方法

マイクロソフトのサポートページによれば、以下のように方法で回避できるようです。

 

方法1

デスクトップのショートカットを4つ以下にする。
常時、4以下にしておけば、ショートカットが破損しても、ショートカット削除機能が働かなくなる。

 

マイクロソフトでは、この方法を推奨しています。

 

方法2

ショートカット削除機能を無効にする
この機能を使うと、他の機能も無効になってしまいます。

 

操作手順

コントロールパネル > トラブルシューティング
> 開いた画面の左側の「設定の変更」をクリック

デスクトップのアイコンが消えた対応方法

 

トラブルシューティング設定の変更を「無効」にする

トラブルシューティングを無効にする
「コンピュータ保守」には、以下のように書かれています。

 

「日常的なメンテナンスの問題を確認し、システム保守のトラブルシューティングが問題の解決に役立つときに確認メッセージを表示します」

確認メッセージが表示されるとありますが、今回、確認メッセージは表示されませんでした。
ショートカットの破損は、問題とは認識されていないのでしょうか。

 

また、「他の設定」では、起動時にトラブルシューティングが起動しない設定にすることもできます。

 

方法2は、他のトラブルに対応できなくなることがありますから、私は、設定の変更をせず、アイコンを再度、作ることにしました。

 

原因(私のPCの場合)

おそらく次の原因だと思います。
環境:Windows7、Cドライブ(OS)、Dドライブ(データ)

 

私は、複数のソフトやツールを試しては、削除、アンインストールしています。
ソフトやツールの一部をDドライブに置き、そのショートカットをデスクトップに作りました。
その後、ソフトやツールの検証が終了し、不要なソフトやツールを削除しました。

 

これが主な原因だと思います。

 

Webサイトのショートカットは、たまたま同じタイミングで作成しただけだったと思います。

 

参考
デスクトップアイコンがすべて消えた場合
デスクトップで右クリックし、「表示」から「デスクトップアイコンの表示」で解決すると思います。

デスクトップアイコンが消えた

原因
知らない間に個の操作のショートカットを押してしまうことが考えられます。