100円から投資できる。Tポイントでも買える。
SBI証券の口座を開設すると、Tポイントが100ポイントもらえます。
しかし、この100ポイント(100円分)のTポイントは、ショッピングなどでは、利用できません。
使い道は、投資信託を購入するか、一旦、投資信託などを購入して、それを売却して現金にする方法があります。
口座開設で付与された「期間固定Tポイント100ポイント」は、SBI証券でのみ使用可能で、有効期限があります。私の場合、有効期限が約3か月でした。
SBI証券では、Tポイントの連携機能「Tカード番号登録」がありますが、この機能を使っても、口座開設で付与された100ポイント分は、SBI証券内でしか使えません。
現金が必要なら、一旦、株を購入して「売却」すれば、お金にすることができます。
Tポイントで投資信託を購入
SBI証券で「Tカード番号登録」をすると、買い物などで貯めたTポイントを使って、投資することができます。
投資信託を買う前に「Tカード番号登録」をしておけば、すでに貯まっているポイントを使って投資することができます。
私は、当初、SBI証券の口座開設でもらえる100ポイントを食糧などの購入の足しにしようと思いましたが、Tポイントを買い物で使うことができませんでしたので、下記の手順で投資信託を買うことにしました。
注意点
付与されたTポイントでは、投資信託の買い付けができますが、「積立買付」や「口数買付」はできません。
私は、入会時にもらったTポイント100ポイントを、2020年より始めた「つみたてNISA」で積み立てている投資信託「SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド」に追加しようとしましたが、追加はできませんでした。
Tポイントで購入した投資信託は、税金の計算を証券会社が行ってくれる「特定口座」で扱うことになります。
付与された期間限定Tポイント100ポイントで投資信託を買う手順
保有Tポイントの確認をしてから、Tポイント使って投資信託を買付します。
保有Tポイントの確認
1.SBI証券のページにログインし、保有Tポイントを確認します。
トップページに表示されているお名前の部分か「口座管理」の「お客さま情報 設定・変更」をクリックします。
2.「ポイント・外部ID連携」をクリックします。
Tポイントを使って投資信託を買う手順
1.SBI証券のページの「投信」をクリックして、メニューから「銘柄検索・取扱一覧」をクリックします。
すでに運用している投資信託があり、その投資信託に追加する場合は、「ポートフォリオ」や「口座管理」のページを開きます。
2.一覧から買付をするファンドを選択します。
3.「金額買付」をクリックします。
4.「購入金額」欄にTポイントに相当する金額を入力します。
この例では、期間固定Tポイント100ポイント分の100円を入力しました。
「ポイント利用」欄は、「一部利用する」をクリックし、100ptと入力しました。
取引パスワードを入力して、「注文確認画面へ」をクリックします。
もし、Tポイントの連携手続きができていれば、保有Tポイント分で買付することができます。保有Tポイントに相当する金額を入力し、「ポイント利用」欄で「すべて利用する」を選択して、すべてのポイントを使って購入することもできます。
5.「注文確認」画面を確認して、「注文発注」ボタンをクリックします。
6.Tポイント利用確認
SBI証券の「口座管理」をクリックし、「口座サマリー」ページの「ポイント数」右側の「詳細」をクリックします。1日くらいで、反映されていました。
Tポイントのサイトでも、「期間固定Tポイント」の履歴で確認できました。
こちらの表示は、3日程度で反映されていました。
購入した投資信託の確認
上記の手順で投資信託を購入しましたが、SBI証券のページに表示されたのは、3日後でした。
7.SBI証券のトップページの「ポートフォリオ」を押します。
8.図の「投資信託(全額/特定預り)」(上側)が、Tポイントで購入した投資信託です。