子供のiPhoneが水没し、電源は入るものの一部の機能が使えなくなりました。
①ヘッドフォンを接続していないのに、常にヘッドフォンが接続された状態になった。
②音量調整ができなくなった。
このiphoneは、水没後、ジップロックに乾燥剤とiphoneを入れて、3日ほど放置しました。
①については、改善せず。
②は、直りました。
そこで、リバイバフォン Reviveaphoneを通販で購入し復活できるか試してみました。
結論を言うと、故障は、直りませんでした。
スイッチなど、機械的な接点には、効果がないのかもしれません。
また、液晶部分にリバイバフォンの液体が残ったままになりました。
リバイバフォン Reviveaphone
パッケージには次のように書かれています。
リバイバフォンは、水没したスマホや携帯などのモバイル機器を復活(Revive)させます。
水没後24時間以内の使用で復活率は、なんと90%本製品は、水没した携帯電話等機器の復活を100%保障するものではありません。
価格は、アマゾンで約4,000円
使用方法
使用方法は、英語で書いてありますが、使い方は簡単です。
- ボトルに入った液体(写真右)をアルミパウチ(写真左)に注ぎます。
液体は、すべて使用します。 - スマホの電源が切れていることを確認し、可能ならバッテリーを取り外します。
(iPhoneは、バッテリー一体型なので、そのままです。) - スマホを液体の入ったパウチに入れ、7分間待ちます。
10分以上、入れてはいけないようです。 - パウチ袋からスマホを取り出し、付属のプラスチックトレーに置いて、24時間自然乾燥させます。
- 24時間経ってから電源を入れます。復活しない場合は、さらに24時間乾燥させます。
今回の実験では、24時間経っても、液晶部分に液体が残っていたため、乾燥剤の入ったビニル袋に入れたところ、早く乾燥しました。
結果
最初に述べたように、今回の故障の場合、投入前の故障の状態のまま、変化はありませんでした。
また、液晶部分にリバイバフォンの液体が残ったままになっています。
2週間経っても、その液体が乾燥せず、そのままの状態です。
液体は、四隅のうち、3箇所で、指でパネルを操作しても支障はありません。
追加報告(2015.11.14)
その後、3ヶ月、変化なしです。
乾燥が進んで、回復するかと期待していましたが、故障のままです。
リバイバフォンの液体も液晶画面に残ったままです。
子供は、このiphoneの画面がにじんでいても、あまり気にしないタイプなので、そのまま使っています。
追加報告(2016.1)
変化なしです。
リバイバフォンの液体が液晶画面に残ったまま、一部がにじんだ状態です。
追加報告(2016.4)
10カ月たっても、変化なしです。
とうとう、このiPhoneの電源が入らなくなってしまい、新しいスマホに変更しました。
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