パソコンが重いときは、リソースモニターを見る

パソコンが急に重くなったとき、何をするか。
まず、パソコンを再起動してみます。

再起動しても改善しない場合、メモリの容量不足やCPUの能力不足かもしれません。
新しいものを購入する前に、OSを再起動する前に重くなった原因を探します。

パソコンのハードウェアによる不調や負担の状態を知るツールの一つとして、Windowsには、リソースモニターがあります。
これを使うと原因が分かるかもしれません。

 

リソースメータを使って、次のようなことがわかります。

・メモリーの容量が不足しているかもしれません。
・CPUの性能が低く処理できないのかもしれません。
・ハードディスクの読み書きが遅くなっているのかもしれません。
・ネットワークの負荷かもしれません。

手順

1.パソコンのデスクトップ画面の下にあるタスクバーを右クリックして、メニューを開き、「タスクマネージャー」を起動します。
パソコンのデスクトップ画面の下にあるタスクバーを右クリックして、メニューを開き、タスクマネージャーを起動します。

 

2.「パフォーマンス」タブ > 「リソースモニター」をクリックします。

「パフォーマンス」タブ > 「リソースモニター」をクリック

 

3.リソースモニターの「CPU」タブをクリックします。

CPU使用率を見て、CPUにかかっている負荷の状況を確認します。プログラムなどに不具合がある場合は、
CPU使用率を見て、CPUにかかっている負荷の状況を確認します。

 

4.リソースモニターの「メモリ」タブをクリックします。使用物理メモリがどのくらいか点検します。

リソースモニターの「メモリ」タブをクリック

 

5.ネットワークタブでは、ネットワークの負荷の状態が分かります。

6.ディスクタブでは、ハードディスクへのアクセス量が分かります。