プレゼン会場が暗かったり、会場の光源の種類によっては、手持ちの紙資料が見えなかったり、見にくかったりすることがあります。
プレゼンや講演会、結婚式などでは、手持ち資料や進行表などを見ながら行うことがあります。
直前まで、情報収集し、手持ち資料の内容を変更したり、効果的にプレゼンを行うために情報を書き加えたりすることがあります。
プレゼンの前日にホテルや会場に向かう鉄道や車で、紙資料に手を加えることはありませんか。
この場合、あらかじめ印刷した手持ち資料などに手書きでメモをしますが、文字の大きさや色によっては、会場で見づらくなってしまうことがあります。
LED式の手元ライトがあれば見やすいですが。。。。
プレゼンの機会が多い方は、LED式の手元ライトを購入されるとよいと思います。
胸ポケットに入れるタイプや首にかけるタイプもあります。
貸し出し用の手元ライトが無い会場は多く、ほとんどが主催者が用意していると思います。
手元ライトは無いものと思ったほうがよいと思います。
私は運営側になることもありますが、新しい会議室やホールでも、LED式の手元ライトが貸出リストにあるところは、ほとんどありません。
暗くて小さい文字が見えない
会場が暗いと、小さい文字が見えません。
年齢が高くなるにつれて、暗いところでは小さな文字が見にくくなってきます。
若い方でも、見えないと言われる方もいます。
手持ち資料は、大き目の文字で印刷しておきます。
ワードやエクセルは、文字の大きさを変更しなければ、10.5か11ポイントになっており、暗いところでは見にくいと思います。
大きく太い文字、改行して見やすく
文字サイズを、12ポイントや14ポイントにすると、見やすくなります。
さらに、文字をゴシック体や太字にしたり、改行したりすると見やすくなります。
蛍光ペンや色ボールペンで書いたメモが見えない
会場のランプなど、明かりの種類により蛍光ペンや色ボールペンで書いた文字やラインが見えないことがあります。
蛍光灯などの明かりなら、黄色の蛍光ペンは目立ちますが、電球のような明かりの下では見にくいです。
ホテルのルームランプでも、ランプの種類によっては見えない色があります。
蛍光ペンで書いたラインを蛍光灯の下で見たものです。
電球の下で見た蛍光ペンの見え方です。
2枚目の写真は、ホテルのルームランプの下で撮ったものです。
プレゼン会場は、これよりも見えにくかったり、スポットの光源によっても見えにくいことがあります。
黄色がまったく見えない会場もあります。
プレゼン手持ち資料を見やすくするために
蛍光ペンで囲む
蛍光ペンで文字をマークしても見にくくなりますから、文字を囲んだり、領域を囲んだりするのに使います。
私は、赤か青の蛍光ペンかポスカを使っています。
また、蛍光ペンで文字の部分を塗るようにマークすることはしていません。
手書きのメモは、ボールペンかシャープペンシルで
私は、黒のボールペンかシャープペンシルで文字を書きます。
また、必ず伝えるところや落としたくないところを黒ボールペンやシャープペンシルで囲むようにしています。
シャープペンシルは、0.7mmの太さですと見やすいと思います。
シャープペンシル(鉛筆)は、消しゴムで消せますから修正が容易です。
赤、青のボールペンを使う
黒、赤、青のボールペンなら、色の区別ができます。
必要に応じて、色分けするとよいと思います。
私は、手持ち資料では、ボールペンの色を使い分けていません。
赤、青のボールペンで文字を書くこともありますが、主に後で資料として読み返すためのメモとして使っています。(プレゼンに慣れていない頃は使っていました。)
手持ち使用への書き込みは、シャープペンシルと赤、青の蛍光ペン
現在、私は、シャープペンシルと赤、青の蛍光ペンを使っています。
文章や単語などにラインを引いたり、囲む場合は、シャープペンシルを使っています。
大きく囲むところや矢印などは、赤、青の蛍光ペンを使っています。
0.7mmのシャープペンシル、赤、青のポスカを夜間の作業で使う
私は、年に数回、夜間、ヘッドライト等を使って仕事をすることがあります。
資料をクリップボード挟み、情報を書き込みます。
車両に乗って移動しながら、資料に書き込むこともあります。
このときの文房具が、0.7mmのシャープペンシルと赤、青のポスカです。
囲むところや矢印などは、赤、青のポスカを使います。
ポスカは、蛍光ペンより濃く、見やすいです。
ポスカの手持ちがないときは、蛍光ペンを使ってます。
ペイントマーカーを使ったこともありますが、乾くまでに少し時間がかかることがあります。
両面刷りの資料ですと、色が付いてしまいますのでペイントマーカーはやめました。