プレゼン環境が直前まで分からない

パソコンを使って、プレゼンをする場合、会場の機器の配置など、環境が分からないことが多いです。

 

「パワーポイントのデーターをUSBに入れて御持参ください」
という案内があり、電話でパワーポイントのバージョンやプレゼンマウスの使用可否、資料配布等について確認することも多いです。

 

当日の環境が分からないままだと不安ですし、複数のパターンを想定し準備する時間を減らすことができます。

 

また、当日、トラブルがあると視聴する方に失礼です。
時間を割いて、あなたの話を聞きに来る方がいます。

 

機器の配置やスライドと話し手の位置関係などは、事前に知らされないことがほとんどです。

事前に会場の配置図などを教えてくれることは、ほぼ、ありません。

知らされていたとしても、当日、会場に行ってみると、プレゼン環境が変更されていることもあります。

プレゼンをする会場が、市民ホールやレンタル会議室などの場合、使用料がかかりますから、主催者も事前に会場の下見をしていないこともあります。

会場の状況を確認するため、当日、早めに行っても、会場は開会式などの配置になっていたり、これから準備という状況だったりします。

 

事前に会場の環境や状況がわからないことが多いですから、複数の状況を想定して、頭の中でシミュレーションしておくとよいと思います。

話し手の近くにパソコンが置いてあり、あなたがパソコンを操作できる。

この配置なら、パソコンや周辺機器に何かあったとき、すぐに対応できます。
会議室等では、このような配置が多いと思います。

あなたが舞台やステージの上にいて、ステージ下のプロジェクター付近にパソコンが置いてあることがあります。

おそらく、プロジェクター附属のビデオケーブルが1.5mであるためだと思います。

プレゼン環境、ステージからステージ下のパソコン操作ができない

パソコンの操作(スライドを進める)は、会場の係りの人がやります。

ステージなどがない会場で、同様にスクリーンの前にパソコンとプロジェクターがあり、パソコンを操作しようとすると、プロジェクタとスクリーンの間に人が入る形になり、話し手がスライドを切り替えるたびに話し手が移動するため、視聴者からスクリーンが見えなくなる配置のこともあります。

プレゼン環境、パソコン操作をするたびに移動

このような環境では、プレゼンマウスがあると便利です。

 

 

プレゼン会場は、暗い

プレゼンをする人付近の照明がなく暗いため、主催者が手元ライトを準備してくれていることもあります。

手元ライトが無く、手元が暗いままのこともあります。

 

スマホを手元ライトとして使う

私は、手元が暗いため、スマホの明かりを使ったこともあります。

AndoroidスマホのLEDライト発光手順一例
・カメラ > メニュー > 動画 > ライト
・クイック設定ツール内のライト(懐中電灯)のマーク

iPhoneのLEDライト発光手順
下からスワイプするとライト(懐中電灯)のマークが出ます。
ipad、iphneをライトとして使う、スワイプ

暗いところで時計を確認する

時計は、暗くても見えるものや文字部分が光るものなどを使うとよいと思います。
できれば腕時計と置時計の2つを持っていくと安心です。
文字が大きめのものが見やすいです。

 

必ず時計を持参しましょう。
あなたに与えられたプレゼンの時間が決まっています。
時計を見ながら、内容をカットしたり、説明内容を絞ったりします。

 

手元が暗くて資料が見えない

・パソコンが手元にあれば、画面の明かりで資料を見ることができます。

・パソコンが手元になく、スポットライトがあたらない環境のこともあります。
手元が照らせるLED式のライトなどを持参しておくとよいです。

手がフリーになるタイプのライトもあります。
・胸のポケットに入れて使うタイプ
・クリップなどで、シャツなどに留めるタイプ
・首に巻いて使うタイプ
いずれもホームセンターなどで手に入ります。