パワーポイントのスライドをPDFで保存する。

パワーポイントのデータは、容量が大きく、ソフトがないと開けません。
パワーポイントのスライドをPDF化する理由はいろいろあります。

私の会社では以下のような場合にPDF化することがあります。
PDF化して印刷、ウェブサイトで公開
・PDF化しておけば、簡単に印刷できます。
・ウェブサイトからダウンロードできるようにする。
・ドローイングソフトとして使い、印刷する。

メールで送る場合
容量の大きいパワーポイント形式のファイルを、PDF化して送ります。
相手は、内容を点検したり、印刷したりします。
講演会などで、主催者が印刷しれくれる場合、PDFで送るとよいと思います。

スライドデータをPDF化することで容量が小さくなります。
ここでは、「プレゼンテーションA.pptx」ファイルを「プレゼンテーションA.pdf」に変換しました。

パワーポイントスライドデータをPDFにしてメールで送る。

この図のプレゼンテーションファイル「プレゼンテーションA.pptx」は、60枚のスライドがあり、データ容量は、約25MBです。このままだと、メールで送受信できない場合があります。送信側が送れても、受信側が添付ファイルを受信できない場合があります。
このスライドをPDFに変換し、A4用紙1枚に6枚分印刷する設定で保存したら、ファイルの容量が10分の1程度になり、約2.5MBになりました。
保存時に「最小サイズ(オンライン発行)」を選択するとデータ容量がさらに小さくなり、1MB程度になりました。

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パワーポイントのデータをPDFにする手順

保存するときに「ファイルの種類」を「PDF(*.pdf)」に変更します。
「PDF(*.pdf)」に変更したら、「オプション」をクリックします。

パワーポイントスライドをPDFに変換する。

開いた画面の「発行オプション」ー「発行対象」下のスライドをクリックします。
プルダウンメニューが表示されます。
その中から、PDFにした状態の表示方法を選択します。

配布資料の枚数設定
「配布資料」を選択します。

パワーポイントスライドをpdfにしてA4-1枚に4ページ、6ページ分を印刷する。
続いて、「1ページあたりのスライド数」を選択します。
ここでは、「6」が選択されています。
この設定で、A4一枚に6ページ分印刷できます。
必要に応じて、1ページあたり4ページ分、2ページ分など、枚数を設定します。

ノート印刷の設定
「ノート」を選択します。

パワーポイントスライドをpdfにしてノートとスライドを印刷します。
この設定で、スライドの下にノート(説明文)が表示されたPDFファイルを作成できます。

スライド
発行対象を「スライド」にすれば、スライドをそのままPDFにすることができます。

パワーポイントスライドをPDF化する。
この設定にして、印刷時にA4-1枚に2枚、4枚、6枚等の印刷をすることもできます。

PDF化する際、スライドに枠を付けると見やすいです。

パワーポイントをPDF化し、スライドに枠線を付ける。

 

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