パワーポイントでは、アウトライン編集機能を使うことでスライドを作ることができます。
アウトライン編集は、文字入力による概要の編集です。
アウトライン編集の内容は、プリントアウトして、レジュメや配布資料として使うこともできます。
アウトライン編集の前にスライドマスター機能を使って文字の大きさやフォントを設定してから、スライドを作成すると、時間短縮につながります。
ワードなどで、概要(アウトライン)を作成してから、パワーポイントに取り込むこともできます。
ワードにもアウトライン編集機能があります。
パワーポイントのアウトライン編集操作手順
1 パワーポイントのメニューから「表示」>「アウトライン表示」をクリックします。
2 左側の1(スライドの1枚目)のところにプレゼンのタイトルを入力します。
3 タイトルを入力したら、Enterキーを押します。
ここでは、「パワーポイントを使ってみよう」と入力してからEnterキーを押しています。
4 アウトライン編集部分の2枚目のスライドにカーソルがあることを確認して、「TAB」キーを押します。
2枚目のスライドが消え、カーソルは、1枚目のスライドのタイトルの下に移動します。サブタイトルや会社名などを入力し、Enterキーを押します。
サブタイトルの部分(プレースホルダ―内)にあなたの名前を入力します。
上の図は、編集画面ですが、アウトライン編集の画面で編集できます。
1枚目の編集が終了したら(入力したら)、CtrlとEnterキーを同時に押します。
2枚目のスライドが追加されます。
2枚目のスライドのタイトルを入力したら、Enterキーを押します。
2枚目のタイトルに関係する小項目を入力して、Enterをクリックします。
小項目が3枚目のタイトルとして表示されますから、「Tab」キーをクリックします。
小項目が2枚目に表示されます。
小項目のレベルを下げる場合は、さらに「Tab」キーを押します。
レベルを上げる場合は、「Shift」と「Tab」キーを同時に押します。
同一項目内で改行させたい場合は、「Shift」と「Enter」キーを同時に押します。
レベルは、10段階まで表示できます。