パワーポイント2019でスライドを作成し、音声(ナレーション)を追加してから、動画形式で保存します。
手順
まず、パワーポイントでスライドを作成します。
作成したスライド音声(ナレーション)を追加します。
以下は、すでに作成されたスライドに、ナレーション(音声)を入れ、動画として保存する手順です。
1.「スライドショー」タブをクリックします。「スライドショーの記録」の下向き三角をクリックするとメニュー表示されます。パワーポイントで作成したスライドの最初のページから、ナレーションを入れるなら、メニューの「先頭から記録」を選択します。
2.記録(ナレーションの録音)の準備ができた画面
左上の画面
・記録開始ボタン(ナレーションの録音開始)
・停止ボタン(録音の終了)
・再生ボタン
右下のボタン
カメラをオンにすると、画面右下にカメラで撮影された顔などが表示されます。
画面左右の矢印
矢印で、スライドを進めたり、戻したりすることができます。
記録(録音)を始めると、進めることしかできません。
記録中、この矢印を手動で操作してスライドを進めます。
記録中、スライドの切り替わりのタイミングや表示時間が記録されます。
画面下部
ペン、蛍光ペン、消しゴム
スライドに図を描いたり、線引きしたりすることができます。
この操作も記録されます。
3.記録する。
マイク、カメラのオン・オフを確認します。
続いて、記録開始のボタンを押すと、「3、2、1」のカウントダウン後、録音が開始されます。
矢印ボタンを押して、スライドを進めます。(記録を始めると「戻る」の矢印は使えません。)
スライドのタイミングでは、音声の記録がされませんから、切り替わりのタイミングで音声が途切れないよう、スライドの切り替わり時は、ナレーションをストップします。
切替時にナレーションを入れないようにしておくと、すべてのナレーションを入れた後、パワーポイントの編集画面で、スライドの入れ替えの編集ができます。
記録の終了は、「停止」ボタンを押します。
スライドを進める矢印ボタンを押しても、記録を終了させることができます。
右上の×ボタンを押し、パワーポイントの編集画面に戻ります。
4.ナレーションを入れたスライドを確認します。
一部のページのナレーションを入れ替えたい
5.ナレーションをクリアする。
「スライドショー」タブ >「スライドショーの記録」の「クリア」を選択し、表示されたメニューから「現在のスライドのタイミングをクリア」を選択します。同様に「現在のスライドのナレーションをクリア」を選択します。
6.新たなナレーションを入れる。
スライドを選択し、「スライドショーの記録」の「現在のスライドから記録」をクリックします。
7.「記録」ボタンを押し、ナレーションを入れます。
ナレーションを入れ、終了したら、「停止」ボタンをおします。
続いて、「再生」ボタンを押すを、ナレーションを入れたスライドのみ再生することができます。
スライドを入れ替える。
ナレーションを入れた後、パワーポイントの編集画面で、スライドの順番を入れ替えることができます。
ビデオファイルにして保存する。
8.「ファイル」タブから「エクスポート」を選択し、「ビデオの作成」を選択します。
- ULTRA HD(4K)
- フルHD(1920×1080)
- HD(1280×720)
- 標準(852×480)
ビデオの品質の下の「記録されたタイミングとナレーションを使用する」は、変更しません。
「ビデオの作成」ボタンを押します。