A4一枚の紙に複数のスライドを印刷するには、いくつかの方法があります。
以下の画面は、パワーポイント2013です。

 

1 パワーポイントの印刷設定画面で設定する方法(通常の方法)

印刷の設定画面で、「フルページサイズのスライド」をクリックし、メニューから、4スライド、6スライドをクリックします。

パワーポイントの印刷設定画面で設定する方法

2 プリンタの設定で、複数枚数のスライドを印刷します。

印刷の画面で、プリンタのプロパティをクリックします。

プリンタの設定で、複数枚数のスライドを印刷します。

プリンターのプロパティで、4枚分の印刷を選びます。

 

キャノン製プリンタで4ページ分を印刷する。

キャノンのプリンターのプロパティで、4枚分の印刷を選びます。

エプソン製プリンタで4枚分印刷する。

エプソンプリンターのプロパティで、4枚分の印刷を選びます。

 

この方法は、パワーポイント以外のOffice製品、その他のアプリケーションでも同様に4枚分印刷できます。

 

3 配布資料マスターで設定

「表示」>「配布資料マスター」をクリック
「1ページあたりのスライド数」をクリックし、プルダウンメニューからスライド数を選択します。

配布資料マスターで設定

印刷時の余白を少なくし、スライドを大きく印刷したい

メニューから「印刷」を選択し、「設定」下のメニューから、「フルページサイズのスライド」と表示されている部分(すでに「6スライド(横)配布資料」等が選択されていることがあるかもしれません)を選択します。

印刷時の余白を少なくし、スライドを大きく印刷したい

 

表示されたメニューから「用紙に合わせて拡大/縮小」を選択します。

パワーポイント、配布資料、容姿いっぱいに印刷したい

 

プリンターによっては、「とじしろ」や「余白」の設定がされていて、印刷時の各スライドの大きさが小さくなってしまうこともあります。

 

プリンターやメーカーによっても名称が異なりますが、印刷メニューの「プリンタのプロパティ」から「とじしろ」「余白」「プリント位置」「プリント領域」などを選択して、余白を0mmにしたり、「とじしろ」を「なし」にしたりします。

これらのメニュー内に、プリント領域の「拡張」等のメニューがある機種もあります。
割り付けで設定できる機種もできます。

以下は、Canon製インクジェットプリンタのプロパティです。
パワーポイント、配布資料いっぱいに印刷したい

 

用紙いっぱいに印刷すると、とじしろがなくなってしまいます。
印刷枚数が複数ページになる場合は、「とじしろ」の設定をしておくとよいと思います。

 

4 パワーポイントのスライド、4枚、6枚分をPDFファイルにしたい。

「名前を付けて保存」>保存場所を設定>「ファイルの種類」で「PDF」を選択します。

パワーポイントのスライド、4枚、6枚分をPDFで出力したい。

 

「オプション」をクリックします。

パワーポイントのスライド、4枚、6枚分をPDFで出力したい。(オプション設定)

オプション画面の「発行オプション」-「発行対象」プルダウンメニューから「配布資料」を選択します。
(ノート、アウトライン表示を選択し、PDF化することもできます。)

パワーポイントのスライド、4枚、6枚分をPDFで出力したい。(配布資料)

1ページあたりのスライド数を選択します。
A4縦なら6スライド、A4横なら4スライドが適当だと思います。

 

パワーポイントのスライドに枠を付けて印刷したい

背景が白だったり、薄い色だったりすると、配付資料の印刷時にスライド部分の境界が分かりにくくなります。

 

「スライドに枠を付ける」にチェックを入れると、印刷時に見やすいです。
設定したら、「OK」をクリックします。

パワーポイントのスライド、4枚、6枚分をPDFで出力したい。(1ページあたりのスライド数)

名前を付けて保存の画面に戻るので、「保存」をクリックします。

 

 

 

PDF化して印刷することによるメリット

データ容量が小さくなる

PDF化すると、データ容量が小さくなります。

事前に主催者や担当者に資料を送るとき、PDFにすれば容量が小さくなるため、メール添付しやすくなります。

 

印刷担当者が印刷の設定で迷わない

あらかじめPDF化しておけば、印刷担当者は、迷わず印刷できます。

 

自分が人の作ったプレゼン資料を印刷するとき、「レイアウト」や「資料印刷」の設定で迷うことがあります。
印刷資料にタイトルやページなどを入れたい場合、パワーポイントのままですと、印刷担当者が印刷に手こずる場合があり、その対応に時間を割いてしまうことがあります。

PDF化しておけば、印刷担当の方に「PDFにしておきました。両面で印刷をお願いします。」と伝えるだけで済み、印刷担当者の手を煩わせることがありません。

 

逆の立場で、私が印刷を担当する場合、プレゼンする人に

「1ページあたり6スライドでいいですか? ノート付きですか?」

「ヘッダー、フッター、ページ番号などを入れますか?」

「カラーでよいですか?」

などと聞きます。

プレゼンする方の考えもありますから、意図していることと違っては失礼にあたります。

 

パワーポイント資料印刷時のスライド枚数について

印刷したときにA4用紙1枚あたりの何スライド表示するかは、お客さんや資料を見る人の層にもよります。
内容や聞き手によって使い分けます。

 

私は、次のようにしています。

①文字だけで、伝わるようなものなら、A4一枚あたり6スライド。

②図や表があり6スライドだと見難かったり、年配の方が多かったりすれば、A4横置きで4スライドにしています。

 

私の会社では、社内プレゼンの場合は、A4縦1枚あたり6スライド、両面印刷が多いです。
外部なら、A4横で4スライドが多いです。