WindowsなどのOSをアップデート、自動更新後、表示がおかしくなったり、特定のアプリの動作に不具合が生じたりすることがあります。
このような不具合では、システムの復元により一時的に解消することができる場合があります。

アプリやソフトが更新に対応していない
特定のアプリやソフトが動かなくなると、業務に支障が出ることがあります。
そのアプリやソフトのメーカーのQ&Aのページを見ると更新に対応していなかったり、電話しても「対応するまでの見通しが立たない」と回答がある場合もあります。

例えば、印刷できなくなることがあります。所有するプリンタのプリンタドライバ(プリンター用のソフトウェア)が対応していなくて、印刷できなくなってしまいます。メーカーがWindowsの更新に対応しないこともありますから、新しいプリンタを購入するまで、パソコンを以前のシステムに戻せばプリンターを使うことができるかもしれません。

システムの不具合か?
更新後、Officeソフトでエラーが生じたり、言語が中国語やアラビア語になってしまうことがありました。(iPadでも、iOSのアップデートの際、中国語になり、時間も変わってしまうことがあります。)
更新によるシステムの不具合の場合、マイクロソフトがすぐに対応することが多いと思います。

 

パソコンをアップデート前の状態に戻す(システムの復元)

いつ頃から不具合が生じたかを思い出し、それ以前の状態に戻します。
パソコンには、システムの復元ポイント(日時)が記録されています。
システムの復元のため、復元ポイント以降に作成したデータが消えることはありませんが、念のため、データをバックアップしておきます。

復元の手順
1.パソコン画面左下のスタートアイコンをクリックします。開いたメニューの「Windowsシステムツール」をクリックし、続けて開いた「コントロールパネル」をクリックします。

システムを復元、スタートからコントロールパネルを選択

2.「コントロールパネル」の「システムとセキュリティ」をクリックします。

システムを復元、スタートからコントロールパネルを選択

3.「システム」をクリックします。

システムの復元、コントロールパネルのシステムを選択

4.「システム」画面の「システムの保護」をクリックします。

システムの復元、「システム」画面の「システムの保護」を選択

5.「システムのプロパティ」画面-「システムの保護」タブの「システムの復元」ボタンを押します。

システムの復元、システムの復元ボタンをクリック

6.「システムの復元」で「次へ」ボタンを押します。

システム復元画面で次へをクリック

7.日付と時刻を確認し、パソコンの不具合が解消されると思われる「自動復元ポイント」を選択し、「影響を受けるプログラムの検出」ボタンを押します。

自動復元ポイントを選択
「影響を受けるプログラムの検出」ボタンを押すと、新しい画面が表示され、「削除されるプログラム」と「ドライバー」が表示されます。問題なければ「閉じる」ボタンを押します。
元の画面に戻ったら「次へ」ボタンを押します。

8.「完了」ボタンを押します。

自動復元ポイントを選択後、完了ボタンをクリック

9.「いったんシステムの復元を開始したら、中断することはできません。続行しますか?」というメッセージが表示されます。確認して「はい」ボタンを押します。

システムの復元途中で中断できないというメッセージ

10.「システムの復元の準備をしています」という画面が表示されます。この画面が表示されるとパソコンの操作ができなくなります。
Windows10、システムの復元を実行中、パソコンの操作ができなくなってしまいます。
しばらくするとパソコンが再起動し、復元が完了します。
復元完了後、システム復元をするに至った不具合を確認します。

 

システムの復元を取り消す

11.上記、「パソコンをアップデート前の状態に戻す(システムの復元)」の1から5までを行います。上記5の「システムの復元」をクリックした後、次の画面が表示されます。
「システムの復元の取り消し」を選択します。

システムの復元の取り消しを選択します。

12.システムの復元ポイントの確認をし、「完了」ボタンを押します。

システムの復元の取り消しを実行する

13.「はい」を押します。その後、パソコンが再起動します。

システムの復元途中で中断できないというメッセージ
しばらくするとパソコンが起動します。