私は先日、富士通製のWindows10パソコンからLenovoのThinkPadに買い替えました。

会社でも自宅でもパソコン入れ替え時にアプリのインストールや設定、データを移行するのが大変です。
以下、入れ替え時の作業について記録しておきました。参考になれば幸いです。

 

導入後、パソコンをはじめて起動する

購入してから最初にパソコンを起動すると、ログイン時に必要なアカウントの設定があります。

 

パソコンのログイン時のアカウントについて

前のパソコンと同じMicrosoftアカウントを使えば、設定等が引き継げるため便利です。
例えば、デスクトップの画面(壁紙)は、同じものが表示されます。
OneDriveを開くと、これまで使っていたOneDriveと同じ内容のデータが表示されています。
Microsoft Officeは、最初にインストールしたときに入力したプロダクトキーを、改めて入力することなく、インストールすることができます。

パソコン入れ替え時の失敗

私の失敗

パソコンが起動したら、データの移行やアプリのインストールなどを行いますが、作業中にスリープモードになってしまい、作業が中断したり、操作ミスにより再起動させてしますことがあります。データ移行やインストール作業は時間がかかるため、こうした失敗をすると時間が無駄になってしまいます。

パソコンが起動したら、まず、画面やスリープの時間設定を「なし」にします。

スリープの時間設定手順
パソコン画面左下のWindowsスタートのアイコンをクリック、メニューから歯車マークをクリックして、「Windowsの設定」画面を開きます。
続いて、「システム」をクリックし、次の画面で「電源とスリープ」の「画面」「スリープ」の設定時間を「なし」に変更します。

電源、スリープの設定を「なし」にする。

回復ドライブの作成

Wiodows更新プログラムがあれば、アップデートします。

パソコンを使っていて不調な場合は、不調になる前(復元ポイント)に戻ったり、データを残したまま初期状態にしたり、工場出荷状態にリカバリーしたりする方法があります。

Wiodows10が起動していれば、設定画面から初期状態にしたり、復元ポイントに戻る操作により、改善できることがあります。また、メーカーが用意しているリカバリー領域から初期状態にできる場合もあります。

以上のことを行うことができないほど重症の場合は、あらかじめ回復ドライブを作成しておくと、それを使って初期状態に回復できる可能性があります。

Wiodows10の回復ドライブの作成には、32GBのUSBメモリを用意しておくとよいと思います。

 

Win10のUSB回復ドライブの作成

 

パソコンをアップデート前の状態に戻す(システムの復元)

回復ドライブからパソコンを修復

パソコンのHDD(SSD)が物理的に壊れてしまうこともあります。
大切なデータは、定期的にバックアップしておくとよいと思います。

 

データ保存用にDドライブを作成する

Cドライブのみで、Dドライブが無いパソコンが多くなりました。

私は、自宅で使う個人パソコンでは、Dドライブを作成し、Dドライブにデータを保存するようにしています。
Cドライブしかないパソコンのストレージを分割してDドライブを作成できます。作成時間は、約10分です。

Windows10(7)パーティションの作成とデータ保存領域(Dドライブ)の変更

私がDドライブをデータ用として使う理由

私がDドライブを必要とする理由は、データのバックアップのしやすさやデータの整理のためです。

 

データの移行など

旧パソコンで使用していたアプリ、データ、アプリやシステムにログインするためのID・パスワード、設定データ等をメモしておくと、スムーズに新パソコンに移行できます。

ユーザー名が付いたフォルダ内を確認
旧パソコンのDドライブのデータを外付けハードディスクかNASなどにコピーします。

また、Cドライブ内に作成されている自分のユーザー名が付いたフォルダ内を確認します。

Cドライブ > ユーザー > あなたのアカウント名

自分のデータを探す
この中にデータが作られているかもしれません。
アプリの初期設定で、ここにデータファイルが作成されるものがあります。

「AppData」
この中にデータがある場合があります。
アプリによっては、この中のファイルをコピーすれば使える場合もあります。

「お気に入り」をコピーして、新パソコンの同じフォルダに貼り付けます。

「ピクチャ」や「ビデオ」内に大切な家族の思い出のデータがあるかもしれません。

「ドキュメント」内にもファイルが保存されていることがあります。

 

自分でインストールしたアプリなども、確認しておきます。

フリーソフトなどのデータが、Cドライブのプログラムの中にあるかもしれません。
自分で作成したデータファイルが無ければ、データの保存場所やデータ移行の方法をインターネットで調べます。

 

また、ソフトの設定等も控えたり、設定データの保存ができるものはバックアップをしておきます。

旧パソコンと新パソコンを同時に起動して、確認しながら設定することもできます。
職場のパソコンですと、パソコンの入れ替え時に回収されることがありますから、設定データ等は、プリントアウトしたり、メモをしておきます。

職場でよくあるミスが、アプリやシステムにログインするためのユーザー名とパスワードを忘れてしまうことです。
ログイン時のパスワードをパソコンに記憶させると、忘れてしまうことがありますから、パソコンの入れ替えの際、パスワードが不明で業務に支障が出ないよう、あらかじめ確認しておきます。