保存先をCドライブから別のドライブに変更するには、アカウントの接続を解除してから、OneDriveフォルダーを移動させます。その後、保存先の設定をします。
アカウントの接続を解除する
1.タスクトレイ、または、エクスプローラーのOneDriveアイコンを右クリックし、メニューから「設定」を選択します。
2.「アカウント」タブの「このPCのリンク解除」をクリックし、「OK」ボタンを押します。
3.「OneDriveを設定」画面(「サインイン」ボタンが表示されている画面)は、表示させておくと、この後の操作がスムーズに行えます。
OneDriveフォルダーを移動する
4.エクスプローラー開き、Cドライブのユーザーフォルダー内にあるOneDriveフォルダーをⅮドライブに移動します。
カット&ペーストやエクスプローラーの「移動先」ボタンを押すなどして、OneDriveフォルダーを移動させます。
保存先の設定をする
5.OneDriveにサインインします。
「サインイン」ボタンが表示されていない場合、タスクトレイのOneDriveのアイコンを右クリックし、メニューから「設定」をクリックし、「アカウント」タブの「アカウントの追加」ボタンを押します。
タスクトレイにOneDriveアイコンが表示されていない場合は、パソコン画面左下のWindowsスタートボタンからプログラムを表示させ、OneDriveを選択します。
6.開いた「OneDriveフォルダー」画面の左下の「場所の変更」をクリックします。
7.OneDriveの保存先を選択し、「フォルダーの選択」ボタンを押します。
8.「OneDriveフォルダーは既にこのコンピューターに存在します」画面で、「このフォルダーを使用」ボタンを押します。
9.画面の指示にしたがい、進めます。
10.完了したら、変更先のドライブに「OneDriveフォルダー」があるか確認します。
Microsoftのアプリの動作やファイルの保存、読み込み等の動作を確認してください。
動作確認後、Cドライブのユーザーフォルダーに「OneDriveフォルダー」が残っている場合、削除します。
OneDrive保存先変更時の注意点など
使用中にフォルダーを移動すると、アプリによっては、保存先の再設定が必要な場合があります。
また、ファイルの履歴などが表示されても、読み出せないことがあります。
私の環境では、Outlookのメールデータが読み込めなくなってしまいました。
Outlookのデータは、「pstファイル」に保存されていますが、バックアップファイルしたファイルからもデータをインポートできなくなってしまいました。