ワードやエクセル、パワーポイントなどのOffice製品を起動すると、過去に使用したファイルが一覧表示されます。業務上、使用したファイルの履歴が残らないようにしたいことがあります。
使った文書ファイル等をエクスプローラーから削除しても、ワードやエクセルを起動したときに、履歴が残っていて、ファイルの過去に使用したファイル一覧に表示されてしまいます。
一覧から履歴を削除
マイクロソフトOffice製品では、一覧から一部の一部のファイルを表示させないようにしたり、表示させるファイルの数を制限させたりすることができます。
一部のファイルを一覧から削除する手順
ワード,エクセル,パワーポイント等を起動します。(以下は、ワードの画面です。)
または、ファイルを開いた状態で、メニューから「ファイル」>「開く」の順にクリックします。
削除したいファイル名付近にマウスカーソルを移動させ(重ねて)、右クリックします。
(左クリックするとファイルが開いてしまいます。)
開いたメニューから、「一覧から削除」を選択します。
使ったファイルの表示数を変更する。
ワード、エクセル、パワーポイントを起動し、左側に表示された「オプション」をクリックするか、ファイルを開いた状態から、「ファイル」をクリックします。
「オプション」画面の左側に表示された「詳細設定」をクリックし、右側から「表示」を探します。
「表示」の「最近使った文書の一覧に表示する文書の数」に表示された数字を変更します。
ここでは、「0」にして、使ったファイルを表示させないように設定しました。