パソコンやタブレット、Androidスマホ等を一つのマウスで操作できる製品があります。

接続の組み合わせ例
・Windowsパソコン/Windowsパソコン
・Windows/MAC
・Windows/Windowsタブレット
・Windows/
・MAC/iPad など

下記のマウスを使ってみました。

・ロジクールM590

ロジクールM590は、2台のパソコンを切り替える

出典:Amazon.co.jp

・サンワサプライMA-WBLC169BK

サンワサプライMA-WBLC169BK黒

出典:https://www.sanwa.co.jp/

価格は、いずれも3,000円前後で手に入ります。
機能と操作性もほぼ同じです。
難しい設定は、必要ありません。ロジクールM590は、Bluetooth接続できます。
Bluetooth接続する場合は、初めて使うときにペアリングという設定をします。簡単な操作で、2,3分で完了します。

どちらを選ぶか
Bluetoothは、遅延、不安定なことがあります。
Bluetooth接続しか選択肢がない場合や、Bluetooth接続の遅延などを許容できるなら、ロジクールM590を選択してもよいと思います。
使ってみて、Bluetoothは使いにくいと感じたら、レシーバーを追加購入することで2台ともレシーバー接続で使うことができます。

Bluetooth接続では使いたくない方で、USBポート(USB Aタイプ)とUSB TypeCポート搭載の端末を使う方は、サンワサプライMA-WBLC169BKでよいと思います。サンワサプライは、レシーバーを追加で購入する必要がありません。

 

主な違い、特徴

ロジクールM590GT

Aパソコン:bluetooth
Bパソコン:Unifying(USBレシーバー付属)
2.4GHzワイヤレスアダプター(ロジクール製のもの)

Unifyingは、USBポートを使います。
Unifyingワイレスアダプター(USBレシーバー)がもう一つあれば、2台とも、Unifying接続で使用できます。
アダプターは、1,200円くらいです。別のマウスやキーボード(Unifyingアダプター付き)を購入しても同じくらいの金額で買えます。

2台の切り替え時にLEDで接続先が直感的にわかるようになっています。
接続確認後、5秒程度でLEDは、消灯します。

専用ソフトを使うと、切り替え操作をすることなく、2台の端末間でコピペなどができます。
異なるOS間でも可能です。

 

サンワサプライ MA-WBLC169BK

Aパソコン:typeC(typeCレシーバー付属)
Bパソコン:USB(USBレシーバー付属)

サンワサプライMA-WBLC169BKは、レシーバーが2個付属している
レシーバーは、typeC,USBそれぞれ付属しています。
typeCが使えるため、typeCを搭載したタブレットPCやMACBook、Androidスマホ等で使えます。
パソコンは接続するだけで動作します。iPadOS(13.4以降)でも差し込むだけで使えます。
Androidは、バージョンによっては使えませんでした。
サンワサプライは、USBAとTYPECどちらも接続できる

切り替えたときにどちらに接続されたかを表示するLED等はありません。

サイズの違いと操作性、機能について

ロジクールM590
サイズ
長さ:103㎜
幅:64㎜
高さ:40㎜

サンワサプライMA-WBLC169BK
サイズ
長さ:111.7㎜
幅:74.8㎜
高さ:40.2㎜

サンワサプライMA-WBLC169BKのほうが、数字では大きいのですが、左サイドお親指を置く部分がへこんでいるため、握った感覚は見た目より小さく感じます。メーカーの説明書には、親指の付け根部分もスペースが広くとってあると書いてありました。
ロジクールM590は、中央部分が膨らんでいますから、サンワサプライのマウスより、大きく感じます。

女性(身長150~155㎝)3名は、どちらのマウスも、「少し大きい」「慣れれば大丈夫」という感想です。ふだんは、幅が、もう5~10㎜程度小さいものを使っています。
ロジクールのM235、M325、M545、エレコムのM-BL5DB等です。
いつも使っているのマウスについても、できれば、モバイル用の小さいタイプを使いたいという人もいます。

約175㎝の男性2名は、小さいマウス、165~170㎝くらいの男性には、ちょうどよい大きさという感想です。

マウス1台を切り替えて2台のパソコンで使う

主な機能

機能や操作性は、ほぼ同じです。
一部機能(左サイドのボタン等)は、MACでは使えません。

2台のパソコンの切り替え

ホイールの手前にスイッチがあります。
マウス操作中に誤って切り替えボタンを押すようなことはありません。
切り替え時のタイムラグや遅延は、どちらも気になりません。

マウスの左ボタン・右ボタン

クリック音は、とても静かです。図書館等の静かな環境でも問題ないレベルだと思います。
ロジクールM585というマウスがあります。M590との違いは静音性です。M585のほうは、静音性なしの製品で、少し安く、約2500円いです。

左サイドの「進む」「戻る」ボタン

カチッ、カチッと音がします。静かな環境では気になる人がいると思います。
ロジクールM590のほうが音は静かです。

電源ボタン

マウスの裏側に電源スイッチがあります。

電池

単3乾電池1本で動作します。

レシーバー収納

レシーバーをマウス本体に収納することができます。

ホイールボタン

いずれも静かです。
ガリガリというような感覚もなく、回しすぎることもありません。

 

ロジクールM590サイレントマウス(2017年6月発売)

LEDは、常に光っているわけではありません。
切り替え時にLEDが点滅し接続されているパソコンが直感的に分かりますが、数秒間で消えます。マウスを放置しておくと、どちらにつながっているかはわかりません。

専用ソフト「Logicool FLOW」を使えば、2台のパソコン間で、マウスカーソルを移動させたり、コピペ等ができます。
2台のパソコンにインストールする必要があります。また、2台のパソコンは同じネットワークでなければいけません。
2台のパソコンを行き来する際、マウスの切り替えボタンを押す必要はありません。

自宅のコンピューター(Windows10)では、違和感なく操作できました。
マウスカーソルがパソコン間を移動しますが、タイムラグはほとんどなく、気になりません。
Windows標準機能の拡張表示に比べると少し遅延がありますが、ストレスはありません。
時々、カーソルが飛ぶことがあります。
パソコン間でコピペができますが、容量が大きくなると時間がかかります。
数MBなら、メール等で送るより便利です。
数GBのデータをコピペするときは、USBメモリなどを使ったほうが早いです。
データの移動時間は、別の作業などをすればよいかもしれません。

社内の同僚からは、MACでデザインのお仕事をしていて、素材をWindowsパソコンから転送したり、MACでデザインした作品をWindowsパソコンに転送するような場合、便利だという意見がありました。

ただし、専用ソフトのインストールが必要ですから、会社では使えないかもしれません。

Bluetooth接続されたほうのパソコンに切り替える際、もたつくことがあります。
Bluetooth接続は、スリープからの復帰に時間がかかります。反応するまでの時間は、5秒程度です。
使用中も遅延や不安定なことがあるため、使いにくいかもしれません。メインのパソコンは、2.4GHzレシーバーを使うとよいと思います。
Unifying(2.4GHzワイヤレスアダプター)は、スリープ状態からでもすぐに使えます。また、遅延等も気になりません。

ボタンの割り当ては専用ソフトで変更できます。
例えば、戻る・進むボタンを画面の最小化や最大化、再生、ショートカットキーなどに割り当てます。

解像度(dpi)は、1000です。
比較対象のサンワサプライは、1000/1600の切り替えができます。
通常業務(ワード、エクセルなど)でも、1600のほうがマウスを素早く大きく動かすことができるため、使いやすいと思います。
写真の加工などデザインのお仕事をする方は、600や800など低い数字のものを選びます。

センサ部分(読み取り方式)は、光学式です。
マウスパッドの上ではスムーズに動作しますが、ガラス面やデスクマット上では、スムーズに動作しません。

ボディカラー
M590GT:グレー
M590MG:赤
M590GT:黒

 

サンワサプライ MA-WBLC169BK(2019年12月リリース、ボディカラーは黒のみ)

typeC/USB A切り替え

レシーバーは、typeC,USBそれぞれ付属しています。
typeCが使えるため、typeCを搭載したタブレットPCやMACBook等で使えます。

光学センサーはブルーLED(Bluetoothではありません)

光学センサー部(裏面の光を出し、反射光を読み取る部分)の光を出す部分は、ブルーLEDです。ブルーLED方式は、ガラスや透明なデスクマットなどの光沢面、白い紙、衣類、カーペットなどの上でも動作します。しかし、つるつるの面やでこぼこの面では、なめらかにマウスを操作できませんから、通常の使用なら、マウスパッドがあったほうがよいです。

 

カウント、読み取り解像度の切り替え

左ボタンとスクロールボタンを同時に3秒間押します。
解像度が、1,000から1,600に切り替わります。

エクセルやワードなどの事務作業では、数字が大きいほうが操作性がよいです。
数字が大きいほうがマウスの少しの移動でマウスカーソルが大きく早く移動します。
サンワサプライのこの製品では、1600にすることで、マウスカーソルの高速操作が可能です。

ロジクールM590は、解像度が1000です。

ゲーミング用の高価なマウスは、解像度が600、800、1000、2000、4000、10,000などを切り替えて使うことができます。ゲームによって数字を変えるそうですが、細かい操作が必要な場合、600、800など低い数字を使うそうです。

(参考)
マウスの解像度は高いものを購入し、Windowsの機能を使って、ポインターの速度などを変更することができます。
Windowsの設定から「デバイス」を選択し、続いて表示された画面から「マウス」を選択します。「マウスのプロパティ」画面の「ポインターオプション」を選択します。この画面で速度などを変更します。
「ポインターの精度を高める」にチェックを入れておくと操作性がよくなります。マウスをゆっくり動かしたときは、画面の部分的な操作ができ、早く動かしたときは、広く大きく動かすよう自動的に動作します。
Windowsにはポインターの精度を高める機能が標準で搭載されている。

勤め先の設計グループの人たちは、詳細な部分の描画を行う際、この機能があると細かい作業ができないため、この機能をOFFにしています。