パスワードを何度も間違えると
「参照されたアカウントは現在ロックアウトされているため、ログオンできない可能性があります。」
と画面に表示されます。
このような状況をパソコン関係の用語で(アカウント)ロックアウトといいます。
パソコンを再起動し、改めてパスワードを入力しても、パソコンにログオンできません。
このメッセージが表示された直後に正しいパスワードを入力しても、Windowsにログオンできません。
しばらく(設定時間がある)してから、再度、正しいパスワードを入力してログオンしてください。
すぐにパソコンにログオンする必要がある場合は、会社のシステム担当者やIT担当者に連絡し、ロックアウト状態を解除してもらいます。
パスワードは何回まで間違えてよいか。
会社のルールに従って、システム担当者が設定します。
会社や組織によって、異なります。
会社全体で取り決めている場合もありますし、特定の部署ごとに決めていることもあります。
設定例:3回
ロックアウトの時間は何時間か。
どのくらいログオンできなくなるのか。
設定例:30分
上記の設定の場合、4回パスワード入力に失敗すると、30分間ログオンできなくなります。
その後、パスワードを正確に入力しても、ログオンできません。
パソコンを再起動してもログオンできません。
30分待ってから、改めてログオン操作をするか。IT担当者にロックアウトの状態を解除してもらいます。
会社や端末によっては、パスワードを数回間違えたら、その後、システム担当者がアカウントを解除するまで、そのアカウントは凍結され、ログインできなくなるように設定していることがあります。
ネットショッピングのサイトやメールサービス、ネットで利用できる銀行などでも、IDとパスワードが一致しないなど、一定回数入力をミスすると、アカウントロックアウトすることがあります。
Bluetoothキーボードを使ってパソコンに入力しようとしたらロックアウトしてしまった。
Bluetoothキーボードは、入力しても反応しなかったり、2、3文字目から入力されたりすることがあります。
パソコンがスリープ状態になっているときに、ユーザー、パスワードを入力しますが、正しくキーボード入力したとしても、遅延などがあったり、反応が悪かったりして、パスワードの誤入力となってしまうことがあります。