先日まで、通話できていたのに、通話やデータ通信ができなくなることがあります。
機内モードになっていることが考えられます。
機内モードでは、一切電波が出なくなります。
着信音も鳴りません。
先日、設定した覚えはありませんが、スマホが機内モードになっていました。
一定時間、メールやLINEがまったく送られてこないので、どうしたのか画面を見ると、飛行機のマークが付いていました。
操作手順
Android
操作手順(arrows)
1 歯車マークの設定をタップ
2 設定画面の「データ通信・機内モード」をタップ
3 オプションの「機内モード」をOFFにする。
スマホの画面上部の飛行機マークが、消えていれば、機内モードがOFFです。
機内モードがON(飛行機マークが表示されている)のときは、通信ができません。
操作手順(Zenfone)
1 歯車マークの設定をタップ
2 設定画面の「もっと見る」をタップ
3 「もっと見る」画面の機内モードをOFFにする。
iPad/iPhone
操作手順(iPhone/iPad)
1 ホーム画面の設定をタップ
2 機内モードをOFFにする。
格安スマホ、ドコモのスマホ、どちらも機内モードになっていることがあります。
機内モードの設定は、飛行機のマークをタップするだけなので、設定時に触ってしまうことが考えられます。
また、アプリのアップデート時などに機内モードがONになってしまうことがあるかもしれません。
以前、iPad miniを毎日、使っていたときにも、ネットワークに接続できず、同様に機内モードになっていがことがありました。
私の子供は、iPhoneを使っていますが、知らない間に、機内モードになることはないと言います。
飛行機のマークは、機内モードです。
飛行機内で機内モードを使う
飛行機内では、通信機器の電波を発してはいけません。(航空法施行規則第164条15)
実際には、搭乗後、ドアが閉まってから、着陸後、乗務員の指示があるまで、電波を発しない状態にするか、機内モードにしなくてはいけません。
スマホが発する電波が飛行機の電子機器の動作を妨げないようにするためです。
病院で機内モードを使う
病院でも、スマホ、携帯を禁止しているところが多いと思います。
病院でも、医療用の電子機器が多く使われていますし、体内に機器を埋め込んでいる方がいます。
病院の指示、案内にしたがって、機器を操作します。
大病院には、使用禁止の場所、使ってもよい場所が示されているところがあります。
自販機や公衆電話などが置いてあるところや談話室などです。
列車内で機内モードを使う
列車内での携帯、スマホの利用について
2015年9月まで
「優先席付近では電源をお切りいただき、それ以外の場所ではマナーモードに設定」
2015年10月1日以降
「優先席付近では、混雑時には携帯電話の電源をお切りください」
に変わっています。
機能上、マナーモードは、機内モードと読みかえてよいです。
病院でも、鉄道でもマナーモードがOKの場所、状況があり、気を遣います。
それ以外でも、スマホは出さないほうがよいと感じる場面があります。
電源が入っていれば、機内モードかどうか、相手にはわかりません。
ペースメーカーなどが体内に入っている方にとっては、脅威だと思います。
映画館、葬式、会議、講演会で使う
ほかにも、映画館や葬式、会議、講演会などで、マナーモード、機内モードにするとよいと思います。
