「Shift」キーを押しながら右クリック
Windowsパソコンのファイルのある場所やフォルダー内のファイル一覧をテキスト形式で表示したいことがあります。
特定のファイルだけなら、エクスプローラーのアドレス欄をコピーすればよいのですが、ファイルが複数あると、一つずつコピーするのは大変です。
フォルダー内のファイル一覧を表示するには以下のような方法があります。
・「Shift」キーを押しながら右クリックするとテキスト形式で一覧を取得することができます。
・画面をスクリーンショットで画像として取得する方法もあります。
操作手順
ファイル一覧をテキスト形式で取り込む
1.エクスプローラーで該当ファイルを開く
エクスプローラーを起動し、該当のファイルが表示された状態にします。
キーボードを使って、「Ctrl」+「C」で、表示されているファイル全体を選択します。
2.「Shift」+「右クリック」でパスのコピー
選択されている(色が変わっている)ファイル一覧の上にマウスカーソルを置き、「Shift」キーを押しながら、マウスの右ボタンを押します。
表示されたメニューから、「パスのコピー」を選択します。
3.貼り付ける
右クリックして表示されたメニューから「貼り付け」を選択する。または、キーボードを使って「Ctrl」+「C」を使って、貼り付けます。
ファイル一覧を画像として取り込む
エクスプローラー画像のスクリーンショットを示す方法もあります。
直観的で分かりやすいと思います。
操作手順
1.エクスプローラーで該当のフォルダー、ファイルを表示させた状態で、キーボードのプリントスクリーン「PrtScr」を押します。
2.ワードなどに貼り付けます。操作は、右クリックして表示されたメニューから「貼り付け」を選択する。または、キーボードを使って「Ctrl」+「C」を使って、貼り付けます。
文書へのファイル一覧の表示について
業務の中で、資料などにファイルのパス「ファイルがある場所」を示すことがあります。分かりやすくするために、いくつかの表示方法があると思います。
サーバやNASの名称等¥総務部¥庶務課¥ファイル名
¥記号の意味が分かりにくいため、会社などでの表記は、¥記号を「-」や「/」、「>」、矢印などに置き換えて表示すると分かりやすいかもしれません。
パスの部分を消す
ファイル名だけ残して、ファイルのある場所(パス)だけが、ほしいことがあります。
パスの部分は「置換」機能で消去することができます。
検索する文字列に消去したいパスの部分を入力します。
置換後の文字列には、何も記載せず、置換します。