フリーの宛名印刷ソフト「二刀流宛名印刷」でエクセルの住所録を流用する。

これまで使っていたエクセルの住所録を流用して、フリーの宛名印刷ソフト「二刀流宛名印刷」で利用できます。
エクセルなどで作った住所録に、メモ欄や備考欄があり、相手の年齢やメモなどが書いてあっても、「二刀流宛名印刷」でデータを取り込む時に必要な項目だけを選択することができます。

 

操作手順
1.エクセルでCSV形式のファイルを作成します。
ファイル保存の際、「CSV(コンマ区切り)(*.csv)」を選択して保存します。

エクセルからCSV形式のファイルを出力して、二刀流宛名印刷の住所録に変換する

2.メニューから「ファイル」を選択し、開いたメニューから「CSVインポート」をクリックします。

エクセルからCSV形式のファイルを出力して、二刀流宛名印刷の住所録に変換する

3.ファイルを選択する画面が表示されます。準備したCSV形式のファイルを選択し、ファイルを開きます。

4.「CSVファイルのインポート」画面が開きます。
上部に表示されている取り込み用の一覧から、宛名や住所などをブロック単位(赤枠で囲まれた部分)で選択して、下側に移動させます。
上部にマウスカーソルを置くと、宛名などがブロック単位で赤い枠で囲まれます。
赤枠の部分をマウスの左ボタンを押して選択し、左ボタンを押しながら下側の該当の箇所に移動させます。

住所、氏名、郵便番号をブロック単位で移動させる
各項目の設定ができたら、「次へ」をクリックします。

 

 

5.開いたファイルから、インポート時のフリガナの自動取得、敬称の自動取得などを確認、チェックして、「実行」をクリックします。
変換中の画面が開き、しばらくすると、取り込まれます。

6.ファイル名を変更する。
取り込んだ住所録は、「プライベート住所録サンプル」のファイルに上書きされています。必要に応じてファイル名を変更します。
「ファイル」をクリックし、開いたメニューから「【プライベート住所録】ファイル」を選択します。

プライベート住所録サンプルのファイル名を変更する。

7.「名前の変更」をクリックし、ファイル一覧の「プライベート住所録サンプル」を任意のファイル名に変更します。

二刀流宛名印刷、CSV形式のファイルを取り込みファイル名を変更する。

 

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